北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:内戦が激化、複雑化のイエメン
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『イエメンの武装勢力「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」による攻撃でフーシ派 Houthi rebels(Huthi)とも対立する分離独立派STCの戦闘員少なくとも2人が死亡した。現地メディアが2024年3月25日に報じた。
Who Are The Houthis?:フーシ派はイスラム教シーア派の分派であるザイド派の武装組織で、イエメンで1990年代に結成された。20年近くにわたりイエメン政府と内戦を繰り広げ、2014年に掌握した首都サヌアを含め、イエメンで広範な領域を実効支配する。
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左は、非常に複雑で流動的なイエメンの勢力分布で、メディアや調査機関により違いがあるので、参考程度に見てほしい。
図は、2024年1月12日記事による、英米の緑のフーシ派地域への空爆地点とイエメンでの勢力分布。
この図では、茶色の南部分離独立派組織「南部暫定評議会」(STC)が支配地を拡大し、白い地域は、イエメン政府軍、または暫定政府(ハディ暫定政権:Hadi)軍としている。
グレー色は、地域部族に浸透したアルカイダ(「アラビア半島のアルカイダ」:AQAP)系とされている。
AQAPは、イスラムスンニ派アルカイダ系とされるが、他国からの侵入では無く、アルカイダ、ISに共鳴したそこに住む部族民がシーア派フーシに抵抗し、また、分離独立を掲げて反政府活動を行っていると以前に説明されていた。
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事件はアビヤン州Abyan province郊外で24日遅くに発生。
UAE(アラブ首長国連邦)の支援を受ける「シャブワ防衛軍」もしくは「巨人旅団」に忠誠を誓う分離独立派STCの民兵:右 がAQAPの襲撃を受けたという。この銃撃戦で2人が死亡、4人が負傷したとされる。
分離独立派STCはイエメン南部の大部分を実効支配している。STCはイランの支援を受けるフーシ派との戦いではUAE・サウジ側に立っているが、国連の承認を受けるHadi暫定政権とは対立している。
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地元メディアは関係筋の話しとして、「数時間に及ぶ銃撃戦の末、AQAPの戦闘員は撤退を余儀なくされた」と伝えている。
STC分離独立派は今年、AQAPの取り締まりを強化すると表明。南部地域で対テロ作戦を続けている。
AQAPは国際テロ組織アルカイダの中で最も危険な派閥のひとつとされ、内戦を利用して勢力を拡大。その存在を確固たるものにした。参照記事 英文記事 、、、
フーシ派はガザのスンニ派ハマス支援で。イスラエル、欧米の船舶をミサイル攻撃し、現在米国から激しい空爆を受けている。過去ブログ:2024年1月米英連合がイエメンへ空爆続行 フーシをテロ再指定: 』