米国、15日前に「モスクワで過激派がコンサート襲撃」と露側に警告
https://mainichi.jp/articles/20240323/k00/00m/030/006000c
※ 今日は、こんな所で…。
※ 『事実(information)を収集する能力と、それに意味・価値を与え的確に判断する能力(intelligence)は別の能力でして、米国に限らず、むしろ我が国の方が、いや大抵の国が、intelligenceに問題を抱えていると思います。』…。
※ ここは、とっても大切…。
※ 「情報の分析・解析」とは、自分の内部(脳のはたらき)に、そこの「変換できる体制・構造」を、いかに構築するかという営みでもある…。
※ informationとintelligenceは、違っている…。
※ しかし、intelligenceを作り出す能力は、informationを収集し、解析・分析することでしか、培う(つちかう)ことができない…。
※ 「収集」段階で留まっていれば、informationは、informationに過ぎないままに留まる…。
※ 他人が収集したinformationを、いくら「眺めていても」、自分の内部にintelligenceを作り出す能力は、構築されない…。
※ 膨大な量のinformationを収集しても、それがintelligenceに変換されなければ、それらは単なる「膨大な量のinformation」というだけに留まる…。
『モスクワ近郊のコンサートホールを武装集団が襲撃した事件で、米紙ニューヨーク・タイムズは22日、米国が、過激派組織「イスラム国」(IS)系の勢力であるアフガニスタンの「ISホラサン州」によるモスクワでの攻撃計画を事前に把握していたと伝えた。米政府関係者の話として伝えた。
これに関連し、在ロシア米国大使館は3月7日に「モスクワでコンサートを含む大規模な集まりを狙った過激派の差し迫った(攻撃)計画があるとの情報があり、大使館は注視している。米国市民は今後48時間は大規模な集まりを避けるべきだ」と警告していた。
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同紙によると、大使館の警告に加えて、米政府当局者は露政府当局者に対して「近い将来の攻撃を示す情報」を非公式に伝えていた。伝達した具体的な内容は不明だが、米情報機関には危険な情報をつかんだ場合に当事者に伝える「警告義務」があるという。
一方、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は22日、「ウクライナは事件に関与していない」との声明を出した。通信アプリ「テレグラム」に「明白にさせたい。ウクライナは事件と全く関係がない」と投稿。「ウクライナがテロという手段を使ったことは一度もない。効果的な戦闘作戦、攻撃でロシア正規軍を壊滅させることが重要だ」と述べた。
また、ウクライナに本拠を置き、プーチン政権打倒を目指すロシア人武装組織「自由ロシア軍」も関与を否定。「私たちは一般のロシア国民とは断じて戦わない」と投稿した。【ワシントン秋山信一、ブリュッセル宮川裕章】』
『この記事へのコメント( https://rakukan.net/article/502767665.html )
Nanashi has No Name 2024年03月24日 12:36
>ただし、ロシア側は「威嚇し、われわれの社会を不安定にする意図」でなされた「明らかな脅迫」として退けていた模様
この北朝鮮臭…というか特亜臭さがロシアを東ヨーロッパの大国というより東アジアの独裁国家といったほうがしっくりくる空気を醸し出しているんだよなあ
相手の意図を分析して推し量るとかではなく、皇帝たる朕に対して対等な物言いなど不敬とする思慮の浅さとでもいうか
Nanashi has No Name 2024年03月24日 12:38
ロシアのプーさんがもっと疑心暗鬼になりそう。いつもどこかでアメリカが見てる。
へ 2024年03月24日 12:41
テロで狙われる心当たりが山ほどあるロシア。
諜報機関もこれまた名だたるとこですから、未然防止より流してやらせてウクライナとか、野党批判に使う方がマシだと思ってたとか。
いくら世界トップとはいえアメリカにまで把握されていたのなら、ロシアに把握できないはずもなし。
と思ってたんですが。さて。
Nanashi has No Name 2024年03月24日 12:48
事実(information)を収集する能力と、それに意味・価値を与え的確に判断する能力(intelligence)は別の能力でして、米国に限らず、むしろ我が国の方が、いや大抵の国が、intelligenceに問題を抱えていると思います。
主文の事例で言えば、ロシアは米国からのinformationを的確に判断できなかったわけで。ニッポンモーで言えば、戦中の日本軍・政府は、ソ連の裏切りを警戒すべきという情報が上がってきても無視し続けましたし。
米国のintelligenceも、相当弱いと、ルトワック先生は書いておいでです。それでもinformationを集める組織も予算も人員も覚束ない日本よりは、遙かに頼もしいですね。
Nanashi has No Name 2024年03月24日 12:50
独裁者が国家を動かすのは危険という教訓かな
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:00
無能なロシア
テロリスト殺人鬼ISISにすらバカにされる
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:07
ネット上の無責任な噂では、テロリストが持ってたのがロシア軍でも配備され始めたばかりの新型の銃だったなんて話も
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:21
ロシア人犠牲者には酷なんだが、そこに対しては同情があまりわかないの、ごめんね
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:27
ウクライナ核攻撃のための下準備とも囁かれているが…
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:28
アメリカが没落…?と宇宙猫になりかける
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:46
ちょっと前に中国にいるアメリカの協力者が一斉に捕まって中国の情報網が絶たれたって聞きましたがそこんところはどうなんでしようね
Nanashi has No Name 2024年03月24日 13:49
露助のプロパガンダのための自作自演と言われてもおかしくない事件
Nanashi has No Name 2024年03月24日 14:00
ウクライナは安定の公式煽り
Nanashi has No Name 2024年03月24日 14:05
撃たれないと過信してるプーさんとプーチン、さて
Nanashi has No Name 2024年03月24日 16:07
相対的に没落したと言っても、比較対象がアメリカ自身って時点で、没落とは…?と宇宙猫したくなるw
Nanashi has No Name 2024年03月24日 20:44
流石にロシアの自作自演はないでしょただ単純に国内の治安部隊をなぜか開戦初期にウクライナに突っ込んで溶かした無能というだけで
Nanashi has No Name 2024年03月25日 00:52
アメリカはISKPに分厚い情報網を持ってるみたいですね。
タリバン政権成立後、旧アフガニスタン政府の関係者が反タリバンの筆頭格であるISKPに流れてるんでしょうか?
タリバン支援の筆頭格であるロシアはカブールの大使館でもテロを食らってるみたいですし、何気に対立が根深い。
アフガニスタンは帝国の墓場とはよく言ったものです。
Nanashi has No Name 2024年03月25日 01:57
国内の陸軍力が手薄になればテロリストから狙われ易くなるのは当然
』