米スパイ組織の警鐘 予見できたプーチン氏との我慢比べ

米スパイ組織の警鐘 予見できたプーチン氏との我慢比べ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1404F0U4A310C2000000/

『【ワシントン=坂口幸裕】米国の対ウクライナ追加支援が滞っている。米情報機関はロシアが2022年2月に侵攻を始めた直後からプーチン大統領が長期戦を見すえていると警鐘を鳴らした。にもかかわらず、米国はなぜ先を見越した支援策を用意できなかったのか。そこには政治リスクなど複合的な要因が浮かぶ。

「プーチン氏は時間が自分の味方であり、ウクライナを徐々に摩耗させ、米国などを消耗させられると考えている」。米国…

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