ガザ病院で戦闘員50人殺害 イスラエル軍、武器も発見
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB19C8Q0Z10C24A3000000/
『【エルサレム=共同】イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市にある地区最大のシファ病院の再襲撃で、イスラム組織ハマスの戦闘員50人以上を殺害したと主張した。戦闘員と疑われる約180人を拘束し、武器も見つけたと誇示した。パレスチナメディアは、シファ病院が機能停止に陥ったと伝えた。
国際法は医療機関への攻撃を禁じるが、イスラエル軍のハガリ報道官は18日「ハマスは病院や民間施設で市民と患者を人間の盾にして活動している」と正当性を強調。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「病院を戦場にすべきではない」と非難した。
中東の衛星テレビ、アルジャズィーラは、シファ病院でイスラエル軍に拘束され、約12時間後に解放された記者のインタビューを報道。記者は「目隠しをされ、両手を縛られ、腹ばいにさせられた。動こうとすると、脅しのため警告射撃があった」と証言した。
パレスチナ通信によると、軍は19日もガザ各地で攻撃を続行。18日にはガザ最南部ラファの複数の住宅を攻撃し、女性や子どもを含む14人が死亡、多数が負傷した。ガザ保健当局によると、昨年10月の戦闘開始以来、ガザ側の死者は3万1819人。』