Phalanx CIWS Costs $3,500 Per Second In Ammo To Fire

Phalanx CIWS Costs $3,500 Per Second In Ammo To Fire
https://st2019.site/?p=21928

『Joseph Trevithick 記者による2024-3-13記事「Phalanx CIWS Costs $3,500 Per Second In Ammo To Fire」。

   CIWSの20mm弾の値段。現今の主力弾薬は、サボの中にタングステン弾芯が入った「マーク244 Modゼロ」、別名ELC(破壊力強化弾)で、こいつは炸薬ゼロ、焼夷剤もゼロだが、1発で45ドル84セントする。それを毎秒75発、発射する。だいたい2秒のバーストで7000ドルという勘定になる。

 この価格は、海軍がまとめたFY2025の予算要求書から判明した。

 ファランクスは、独立した捜索レーダー、独立した照準レーダー、さらに光学/赤外線照準具を備えているので、艦のレーダーが止まっているときでも、ファランクス単独で防空戦闘ができる。

 発射速度は毎分4500発、もしくは3000発の、2速切り替え式である。

 対艦ミサイルを迎撃するのが主務だが、今日では、特攻ボートも狙える。

 ファランクスのバーストは基本的に2秒間である。そのあいだに20mm弾が150発、飛び出す。

 弾倉には1550発、入っているから、4500発モードなら2秒バーストを10回、繰り返すことができるわけだ。

 かつてはCIWSはELCではなく「マーク149」という榴弾を発射していた。ELC弾は分離サボの中に入っているのだが、弾重は「マーク149」より48%も重い。しかも高速だから、「集束性」が向上したわけ。

 ファランクスを陸上向きにした「C-RAM」、別名センチュリオンが発射する弾薬は、「M940」という多目的弾で、炸薬+焼夷剤+タングステン芯。空中の標的(敵の迫撃砲弾など)に当たらなかったときは、地上に落下する前に自爆する。

 「M940」は1発が80ドル70セント。これも陸軍のFY2025予算要求書から判る。

 ちなみにF-15Cが940発抱えて飛んでいるバルカン砲の20mm弾は、「PGU-28A/B」という徹甲+炸裂弾で、1発34ドル。F-16はこれを511発抱えて飛ぶ。