酒の飲み方に新たな知見 「純アルコール量」がわかる

酒の飲み方に新たな知見 「純アルコール量」がわかる
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2889Y0Y4A220C2000000/

『2024年3月18日 5:00

酒飲みの免罪符だった「酒は百薬の長」という言葉が覆されてきている。少量の飲酒でもリスクが高まる病気があることが最近の研究で分かってきた。注目されているのは、お酒に含まれる「純アルコール量」。発症リスクは性別や疾患で異なる。知見を深めて、お酒と向き合いたい。
注: 厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を参考に作成

全体として飲酒量は減少傾向にある。1人当たりの消費量は年間約75リットル(1日換算で約200ミリリットル)とこの20年で2割減った。ところが

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