三月十六日にロシア領内の2箇所の精油所が無人機攻撃を受けた。

三月十六日にロシア領内の2箇所の精油所が無人機攻撃を受けた。
https://st2019.site/?p=21934

『Defense Express の2024-3-16記事「Ukrainian Drones Hit Two russian Oil Refineries at Once, This Time Flying 1000 Kilometers」。

   三月十六日にロシア領内の2箇所の精油所が無人機攻撃を受けた。これで累算12箇所の石油プラントが爆撃されたことになる。

 今回はウクライナ国境から900km以上離れていたことが注目される。

 前にブリヤンスクの精油所が爆撃されたときは「Tu-141」というドローンの残骸が見つかっている。今回は残骸画像は無し。

 最近使用されている自爆無人機として「Lyutyi」という新顔があるという。その形状は「バイラクタルTB2」に相似のように見える。

 西部の精油所を特攻機からガードするために「ミル-18」と「ミル-24」をCAPさせているとロシアは宣伝していたが、まったく役に立っていないようである。

 ※もし蒸留塔が破壊されたのだとすればその修理は当分はできないだろうという。

石油精製工場の専門家いわく、それは平時でも1年か2年かかると。リャザン製油所は規模が大きいので3年かかるだろう。ハバロフスク精油所は4年かかるだろうと。』