株高値圏、初心者の心得 投資信託はリスク・費用を把握
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB075L30X00C24A3000000/
※ 「何を買ったらいいですか」、そういう質問を発しているうちは、止めといた方がいいのでは?
※ そういう判断すらできないのに、大切な「財産」を「リスク資産」に投じるのかね?
※ そういう判断を「自分で」、できるようになってから始めても、遅くはないだろ?
※ 大体、「日経平均4万円」の水準で、「10%の利益」をあげるには、「日経平均4万4000円」の水準で「売り抜ける」という話しだぞ…。
※ 「日経平均4万4000円」の水準なんて、全くの「未知の領域」だ…。
※ そういう「領域」に向かって「投資行動」を起こしていくなんてのは、相当に「リスキー」な行動なのでは?




『株式投資を始める前に、どれだけお金を投じられるかなどを慎重に考えたい
日経平均株価が初の4万円台を付けてから約2週間。歴史的な株高局面を受けて、投資に関心を持ち始めた人は少なくないだろう。個人の資産形成は長期で取り組むのが基本とされるが、株式相場は上昇が常に続くとは限らない。長期投資の基本を押さえ、相場が急落したり、調整が長引いたりしても投資を続けられるようにしておくことが大切だ。
「何を買ったらいいですか」。金融助言会社、ファイナンシャルスタンダード(東京・千代
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『1月に新しい少額投資非課税制度(NISA)がスタートしたことで投資に関心を持ち始め、日経平均の最高値更新で「資産運用を始めるチャンスと考える人が目立つようになった」(福田氏)。
相談にくる人は男女を問わず若年層からシニア層まで幅広く、共通するのは投資経験がまったくないという点。投資先選びに関心がいきがちなため、福田氏は「投資を始める前に自分の家計を確認するよう勧めている」と話す。』
『余裕資金や貯蓄を確認
家計を確認する際は3つの段階に分けると考えやすい。
第1段階は毎月の家計の収支が黒字かどうか。収入から生活費、住居費、教育費といった必要な支出を差し引く。残った額が余裕資金に当たる。「余裕資金がないなら、家計を見直すことが先決」とファイナンシャルプランナー(FP)の松田梓氏は話す。
第2段階は万が一に備える貯蓄が一定額あるかどうか。病気やケガのほか転職や勤務先の経営難による失業といった際に生活を支える資金が必要なためだ。FPの深野康彦氏は「毎月の生活費の3カ月分を確保するのが一案になる」と助言する。金額はケース・バイ・ケースだが、20代の独身者なら100万円程度が目安という。30代、40代で家族がいるなら、必要に応じて上積みを考えたい。
余裕資金と貯蓄を確保すれば、投資を検討する段階になる。余裕資金の範囲で投資額を決め、投資期間をどれだけとれるかを確認する。
「余裕資金のうちまず半分を運用に充て、投資経験を重ねるにつれて比率を高めたい」とFPの目黒政明氏は話す。投資期間は若年層なら一般的に20〜30年超といった長期を見込める一方、中高年は比較的短くなりやすい。』
『初心者が長期運用を始める際は、投資信託の積み立てが選択肢。毎月1万円といった金額から積み立てができ、株式投信なら複数の銘柄に分散投資する。自分で銘柄を選んだり、銘柄によっては数十万〜数百万円単位の資金が必要になったりする個別株投資に比べハードルが低いとされる。』
『投資情報、SNSは玉石混交
フィデリティ投信が23年に実施した「ビジネスパーソン1万人アンケート」で、投資をしている人にどこから情報を得ているかを複数回答で聞いたところ「ニュース系ウェブサイト」が38%とトップだった。ただ2位は「SNS(交流サイト)」が32%で、「テレビ、ラジオの情報番組、CM」(27%)、「金融機関の担当者、セミナー、ウェブサイトなど」(23%)を上回った。投資に関する情報を発信するSNSは多く、投資初心者にとって情報源になっていることがうかがえる。
ただしSNSの情報は玉石混交だ。警察庁によると「SNS型投資詐欺」の被害額は23年に約277億円と、恋愛感情を抱かせ金銭をだまし取る「ロマンス詐欺」の約177億円を上回った。「お金を預けてもらえば運用します」などと口座振り込みを求めたり、高額な商材を買わせたりする例が多い。当初は少額の投資を求め、次第に多額の投資を求めてくるというパターンも少なくない。
特定の銘柄について「確実に値上がりする」と言及するSNSもある。投資で「確実にもうかる」ことはない。日本総研の内村佳奈子研究員は「商品の購入を促されたり、個別銘柄の買い推奨をしたりするサイトやSNSは信用しないことが大切」と助言する。(川路洋助)
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