北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:トランプ氏が大統領になれば米国はウクライナに一銭も払わない?
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『ロイター通信によると、米南部フロリダ州でトランプ前大統領と2024年3月8日に会談したハンガリーのオルバン首相Hungarian PM Viktor Orban は3月11日までに、トランプ氏が大統領に返り咲けば、ウクライナ支援で「一銭も払わない。だから戦争は終わる”He will not give a penny in the Ukraine-Russia war. That is why the war will end,” 」と述べたと会談内容を明らかにした。
また、元米国大統領は、当選すれば「24時間以内に」戦争を終わらせると約束したが、詳細は明らかにしなかったと語った。
09806561 オルバン氏は「ウクライナが自力で立ち続けられないのは明らかだ」とし「米国が金を出さなければ、欧州だけでこの戦争を経済的に支えることはできない」と語った。参照記事 英文記事
ハンガリーのオルバン首相は、その強権、独裁的姿勢が欧州連合(EU)内や同国内でも批判されており、人権を重視するスウェーデンとの対立が、スウェーデンのNATO加盟承認の遅れにつながったとの見方がある。
現 オルバン政権は、かなり親中露と言われている。過去ブログ:2024年2月スウェーデンのNATO加盟が決定と周辺国、カリーニングラード:1月ハンガリーが一転、EUのウクライナ支援容認表明か?>容認;1月NATOに亀裂を入れる国もあるウクライナ近隣国の動向;、、、
最近はスウェーデンから戦闘機を購入したりで軍事力を強化しているハンガリーだが、NATO内では小国である。
オルバン氏は米国まで出むいて、バイデン氏とは会わなかった。
トランプ氏にプーチンの意向でも伝えたのか?
今後もNATOが存続する事が既定である中、トランプ氏がそんな発言をしたとははっきりと書かれていないが、オルバン氏の憶測だとしても、NATO加盟国首相として、オルバン氏の発言はかなり問題だ。参考:トランプ氏復権ならウクライナ戦争終結、ハンガリー首相が予測:
ちなみに、欧州では阻害される中国だが、ハンガリーには大型投資を継続している。参照記事:ハンガリーへの大型投資に見る中国の欧州EV展開戦略: 独断的で、自国優先のオルバン氏には、EU政界から非難が多い 参照記事 。
ハンガリーはロシアのウクライナ侵略に関して、違法で正当化できないと批判しているが、対ロシア制裁を強化してきたEUの中で、制裁がガスや石油に拡大することに反対してきた。
まFireShot Webpage Screenshot #781 – ‘ハンガた、対ウクライナ武器支援に消極的な立場を取ってきた。
筆者の見方は、ハンガリーの右派オルルバン政権が造ったのは、いいとこ取りのつぎはぎ国家である。常に突然変異を繰り返す、つかみ所の無い国家にしか見えない。長年経済は低迷し、多くの国民が移民で流出している。2023年の人口は960万人で減少傾向にある。
「オルバン政権のブレーンに聞いた「なぜハンガリーは親ロシア外交を続けるのか」によれば、首相の外交ブレーンは、オルバン氏の親露の理由として、欧州連合(EU)の中で最も高いロシア産エネルギーへの依存度という経済的事情のみならず、ハンガリー独自の歴史的・民族的な価値観を語っているという。
一方、政府に批判的な政治評論家は、国民がメディアを通じて政権に「洗脳」された結果、ハンガリーは欧州内で孤立しつつあると指摘する。参考:順調な民主化、その先にポピュリズムが来た ハンガリー、経済の分断が生んだ危機:2024/3/12映像戦況報告:ついにバンザイ攻撃開始 アウディーイウカでもロシア軍苦戦:
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