ソ連時代からある重力投下爆弾としては「FAB-250」「FAB-500」があり…。
『Ellie Cook 記者による2024-3-11記事「How Russia’s Deadly FAB-1500s Could Change Shape of War」。
ソ連時代からある重力投下爆弾としては「FAB-250」「FAB-500」があり、後者はすでにアウディウカ戦線に投下する滑空爆弾の材料として使われているが、最近、「FAB-1500」がそのラインナップに加わった。
正確な重量は、1550kgである。
ウクライナ空軍は、露軍が「FAB-500」を滑空爆弾に改造中であるという情報を2023-4に得ていた。
専門家によると、「FAB-1500」の誘導機構は優秀で、狙ったところから10m以内に落ちているという。
重力落下爆弾を有翼爆弾化するキットを「UMPK」という。これはずっと以前からあったが、ロシアは2023年夏にその精度を向上させる改型を出してきた。』