北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ウクライナ分離統治案へのゼレンスキー氏のけん制
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5509094.html



『今も米国等から、ウクライナ分離統治を前提にロシアと停戦に向かえとの発言が聞こえてくるが、以下は、それに対するけん制だろう。
ゼレンシキー大統領は、プーチン露大統領には個別の領土を制圧する計画などなく、彼はウクライナ全土をロシアに併合したがっていると、イタリアのRAI1局の番組へのインタビュー時に発言した。
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同氏は、「私は彼の目的がそれらの領土(編集注:クリミアとウクライナの南部・東部4州)だとは思っていない。
私たちが見ているのは彼らの行動である。民間施設への攻撃、ミサイルによるウクライナ民間人への脅迫、彼らのメディア、プーチンの周辺人物、様々な公の場での発言、彼らの情報機関代表者や軍人や、彼ら全てのメッセージが、彼らは課題を履行し終えていない、彼らは今後もミッションを継続していくということを物語っているのだ」と述べ、
「私たちは、プーチンが何らかの領土だとか、町や村、あるいはクリミアやドンバスに関心を抱いているわけではないことを確信している。
彼は、ウクライナの完全な破壊、独立ウクライナの領土全てをロシアへ組み込むことに関心を抱いている。そして、彼はそれを武力か、または政治的に行っている」と発言した。
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例として同氏は、プーチン氏はベラルーシBelarusを政治的手段で支配したとし、今のところベラルーシでは犠牲者や流血は出ていないが、プーチンはベラルーシで治安機関や軍をコントロールしていると述べ、「、、クリミアCrimea計画とかドンバスDonbas計画(ウクライナの一部を分離統治する)などはないのだ。
それは、単なるレトリックだ。彼(プーチン)の計画は、ウクライナから独立を剥奪することである」と強調した。参照記事から、抜粋編集
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長く中立だった北欧2カ国が、ロシアを敵とするNATO軍事同盟への加盟を急いだのも、同じ懸念をプーチン・ロシアに抱いたからだろう。
特にフィンランドは過去にソ連の武力侵攻を受け、敗戦、領土を割譲させられた歴史を持つ。
今ウクライナがロシアの武力制圧に屈すれば、周辺国で同じことが繰り返され、ロシアと領海で接する日本にとっても影響しかねない。そんな事を想像させるほどプーチンは異常だ。
今もウクライナ東部アウディ-ウカAvdiivkaでは激戦が続き、双方の損失はバフムトBakhmutを凌(しの)ぐと確認されている。映像記録;アウディーウカでのウクライナのドローン攻撃や戦況報告など Horrible!! How Ukrainian FPV Drones blow up dozens of newly arrived Russian soldiers in trench:
映像記事で、これまでのウクライナの戦死者は31000人とウクライナ集計で公表されているが、米当局者は、2023年8月に戦死約7万人、負傷者約12万人と語った。
ウクライナノ戦死者は遺体確認できたもので、現実には、前線で戦死者が集団埋葬されて行方不明者扱いとなっているのも映像で確認しているので、7万人よりはさらに多いのだろう。
2024年2月25日、ロシア軍の戦死者は約18万人とゼレンスキー氏が述べ、ロシアの死傷者の合計は40万人とも言われているが公式集計ではない。
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教皇フランシスコ(第266代ローマ教皇 Francesco)は今年2024年2月のインタビューで、ウクライナは「白旗」の勇気と呼ぶべきものを持ち、ロシアとの戦争終結について交渉すべきだと語った。参照記事 、、、
それを言うなら、侵略者へだろう。事の善悪も分らない、鈴木宗男レベルだ。
2024/3/10映像戦報告:ロシア軍に苦戦情報 T-54戦車投入兵士反発 希少A-50早期警戒機3機目攻撃される:過去ブログ:2024年2月ロシアの戦費31兆円と各国のロシアへの経済制裁と効果;2023年12月プーチン側近がプリゴジン暗殺命令?と、露への制裁強化と新兵器: 』