ミャンマー核懸念再び 「邦人が密輸」、ロシア連携も影

ミャンマー核懸念再び 「邦人が密輸」、ロシア連携も影
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM232HH0T20C24A2000000/

『【ヤンゴン=渡辺禎央】軍事政権下のミャンマーで核開発の懸念が再びくすぶっている。兵器に転用しうる核物質を同国から密輸しようとした邦人男性が米国で起訴された。軍政はロシアと原子力分野の協力を深めており、発電など平和利用にとどまらない可能性が警戒される。

ニューヨーク州南部地区の連邦検事局が21日、「ヤクザの幹部」とされる邦人男性(60)らを起訴したと発表した。ミャンマーから核物質を密輸しようとした…

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