日経平均が最高値更新3万9233円 NVIDIA旋風地球周回
越智小夏
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB260S40W4A220C2000000/
※ 今日は、こんな所で…。
『2024年2月26日 11:45 (2024年2月26日 15:02更新)
26日の東京株式市場で日経平均株価が史上最高値を再び更新した。
米半導体大手エヌビディアの好決算を追い風に、米国、欧州、インドなどで相次ぎ最高値をつけるなど、世界の主要な株価指数が堅調に推移したことを好感した。
市場では早くも5月のエヌビディア決算を意識する声も出始めた。
日経平均の終値は前営業日比135円(0.3%)高の3万9233円だった。22日に34年ぶりに更新した最高値を寄り付きから終始上回…
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『日経平均は年初から6000円近く上昇し、世界的な株高の中でもパフォーマンスは突出している。日経平均とダウ平均の名目値は22日、2016年3月以来、約8年ぶりに逆転した。東京市場が休場だった23日、ダウ平均は3万9131ドルで終え、日経平均を名目で再び上回ったが、26日の日経平均は再び抜き返した。
16年は「チャイナ・ショック」後で、米市場が下落したことによる逆転だったが、今回は日米ともに上昇する中での逆転だ。フィデリティ投信の重見吉徳マクロストラテジストは「8年前と比べると日本企業のガナバンスや収益性が改善している。日本株にとってはポジティブ」と話す。
さすがに上昇ピッチが急で、高値警戒感から日経平均は朝高後は伸び悩む場面もあった。ソフトバンクグループは、2年9カ月ぶりの高値を付けた後は売りに押され、0.2%安で終えた。年初から4割超高の東京エレクトロンは利益確定の売りから2%安を付けた。』
『しかし、投資家の目線は引き続き高い。大和証券の木野内栄治チーフテクニカルアナリストは「5月の次のエヌビディア決算に向けて、人工知能(AI)関連の買いは継続しそう」と見る。市場はエヌビディアが3月中旬に予定している開発者会議(GTC)で、ファンCEOが新製品・サービスについて何を語るのかにも関心を寄せる。
最高値を付けたことで個人投資家の裾野が一段と広がる期待もある。松井証券は新たな少額投資非課税制度(NISA)口座開設の処理のため、今週中に口座開設対応者を臨時で増員する予定だ。
日経平均株価は最高値を超えて「未知の領域」に突入した。エヌビディア旋風やバフェット氏の日本の商社との連携に期待する声も追い風に、上値を試す展開が続きそうだ。
(越智小夏)』