米空軍は、過去10年近く、磁気航法=MagNav を開発してきた。
https://st2019.site/?p=21882
『ストラテジーペイジ の2024-2-23記事。
米空軍は、過去10年近く、磁気航法=MagNav を開発してきた。これはGPSの補備、さらにはGPSの後継となり得る、未知領域のシステム。それがとうとう完成した。
飛行機が、地球上のどこを飛んでいようが、環境に遍在する磁場の特徴を機載のAIが解析して、現在位置を絞り込んでしまう。
こいつを使えるようになれば、ロシアや中共が衛星を全部核爆破しても米軍は航法にいささかも困らない。
いったんシステムができあがれば、次はその小型軽量化の改善が続くだろう。やがて、投下爆弾の誘導部品にMagNavを組み込めるようになる。敵軍によるEWジャミングはまったく効かなくなるだろう。
いまはシステムの大きさが、まだスーツケース9個分くらいある。』