東証10時 日経平均、史上最高値を一時上回る

東証10時 日経平均、史上最高値を一時上回る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL221EL0S4A220C2000000/

『22日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価が前日比662円ほど高い3万8924円88銭まで上昇し、1989年12月29日に付けた史上最高値(3万8915円87銭)を上回った。米半導体大手エヌビディアの好決算を受け、22日の東京市場で半導体関連株が買われ、日経平均を押し上げている。

エヌビディアが米東部時間21日夕に発表した2023年11月?24年1月期決算は、売上高や1株利益が市場予想を大幅に上回った。市場では生成AI(人工知能)向け半導体の需要拡大が改めて確認できたとして好感する声が出ている。ある国内証券アナリストは「半導体関連株を巡る不安心理の払拭につながった」と指摘した。日経平均の寄与度が大きい半導体関連株が大きく上昇しているとあって、運用リスクをとる動きが強まっている。

日経平均は東証証券取引所が打ち出したガバナンス改革に加え、長く続いたデフレ基調を脱してインフレ型経済に移行するとの期待感から昨年に28%上昇。今年は生成AI(人工知能)の普及拡大を見込んだ半導体株への買いが相場をけん引し、年初から急ピッチの上昇が続いていた。

10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆8004億円、売買高は5億3310万株だった。
トヨタやホンダが上げ幅を拡大した。東エレクやアドテスト、スクリンが引き続き大幅高。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が上昇した。一方、中外薬が大幅安。第一三共やアステラスが下落している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕』