いま宇軍が作戦させているUSV(無人特攻艇)は3種類ある。
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『ストラテジーペイジの2024-2-21記事。
いま宇軍が作戦させているUSV(無人特攻艇)は3種類ある。「シーベイビー」(これはウクライナ語では「マリュク」と呼ぶ物)、「マザー」(同じく「ママイ」と呼ぶ物)、そして「MAGURA」(海洋自動護衛無人ロボット装置、の略号)。
「シーベイビー」と「マザー」を開発したのはウクライナのSBU(ウクライナ情報局)+海軍である。
これを運用しているのは「第385分遣旅団」。
MAGURAを開発したのはGUR(主力情報統制機構)+国営の「SpetsTechnoExport」社である。
マリュクは炸薬850kgを積み、ケルチ橋を損傷させた。
MAGURAは炸薬320kgを積む。ママイは450kgを積む。
マリュクの航続距離は700km。60分持続できる。最高速力は70km/時。
マグラも同様。
ママイの航続距離は公表されていないが、すでにクリミアから1000km離れたノヴォロシスク港を攻撃している。
ウクライナは半没のUAVも2023年前半にデビューさせている。「Toloka2 TK-150」と称する。
これは全長2.5mで、軽く爆装できる。
これより大きい全長6mの「マリチカ」は最新型の半没無人艇。幅は1m。
これらの無人艇によるこれまでの戦果の一覧表は次の如し。※略す。
いま、フリゲート艦を1隻建造すると150億ドルくらいだろう。この同じ予算でUSVを、5000艇も製造できる。
駆逐艦の価額は、フリゲート艦の2倍と見ていいだろう。』