露軍の戦車の天板に、タコの吸出しのように貼り付けておけば、半自動で敵のFPVドローンに対して…。
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『※雑報によると、露軍の戦車の天板に、タコの吸出しのように貼り付けておけば、半自動で敵のFPVドローンに対してECMをかけられるという触れ込みだった「Volnorez」が、内部回路の発熱により勝手に自損してしまう欠陥商品であることがバレた。
鹵獲品を仔細に検分すると、内部のハンダ付けの特徴がすべて等しく、典型的な中国製の子供用ラジオといった印象。じっさい中国製なのだろう。
それで、使い始めてから壊れるまでの時間も、ピタリと揃うのだ。これも中国商品の特徴である。
この製品は強い電波を発するためにトランジスターから必然的に発熱する。
しかるに、その熱がどこにも逃がされない。ひたすら密封空間の中に籠もるようなデザインとなっている。
だから時間が経てば「自焼」状態となり、燃え尽きる。
この新兵器、露軍は単価35万ルーブルで調達したようだが、原価は6万ルーブル〔=9万8000円〕以上ではあり得まい――とのこと。』