米軍、親イラン組織の司令官殺害 米兵死亡で再び報復
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0809J0Y4A200C2000000/
『【ワシントン=坂口幸裕】米中央軍は7日、イラクで同国の親イラン武装勢力「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ)」の司令官を殺害したと発表した。ヨルダンで米兵3人を殺害した無人機攻撃への2度目の報復措置とみられる。
ヨルダン北東部の米軍拠点が1月28日に無人機で攻撃を受け、米兵3人が死亡、40人超が負傷した。米政府は攻撃にはカタイブ・ヒズボラを含むイラクの親イラン勢力を統括する「イラクのイスラム抵抗運動…
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上野泰也
みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
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ひとこと解説 国内に政情不安や経済悪化への不満を抱えるイランには、米国と直接軍事衝突するつもりはないとみられる。同国のライシ大統領は2月2日、「われわれから戦争を始めることはない」と明言した。一方、米国は今回のように、中東各地の親イラン武装勢力への報復攻撃などを実行しているが、バイデン大統領が2日の声明で「米国は中東や世界のいかなる場所でも紛争は求めない」としたほか、米政府高官は「イランとの戦争は望んでいない」と述べている。親イラン武装勢力による米軍への攻撃は断続的に行われ、それに対して「モグラ叩き」のように米軍が報復するパターンが続くとみられるものの、米国とイランが軍事的に直接ぶつかる事態は予想し難い。
2024年2月8日 7:27 (2024年2月8日 7:27更新)』