[FT]世代で異なるストレス対応
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB136PM0T11C23A2000000/
※「酒」でストレス発散…、というのは、止めといた方がいい…。
※ ストレス発散の前に、身体の方が、壊れてしまう…。
※ 昔は、「百薬の長」とか言われたこともあった…。
※ しかし、最近の「医学的な知見」では、「百害あって一利なし」というような感じだ…。
※ まあ、自分に合った、身体にもいいような方法を、見つけていくしか無かろうな…。
『第一線で働く40代のある女性は、多少の手立てを講じるぐらいでは大量飲酒の習慣から抜け出せないと感じた。そこで多くの人が禁酒する1月に加え12月もアルコールを断つことにした。
彼女は「盛大な飲み納めはなし。ジントニックを2杯だけ飲んでベッドに入り『これでおしまい』と自分に言い聞かせた」と話してくれた。断酒すると心身ともに調子がよくなったので以来、一滴も飲んでいないという。飲酒することで仕事と家のこ…
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『フィナンシャル・タイムズ(FT)と英保険会社バイタリティーが共同で毎年行っている職場の健康調査でも、中高年は若手より過度な飲酒に頼る傾向があることがはっきり表れた。世代間ギャップについての著作があるボビー・ダフィー氏も、もはや飲酒が「若い世代にとって当たり前のストレス解消法ではなくなった」とみている。』
『世代間ギャップについての著作があるボビー・ダフィー氏も、もはや飲酒が「若い世代にとって当たり前のストレス解消法ではなくなった」とみている。
データからは35歳以下の人はアルコールには頼らないが、50歳超の人よりはるかに抑うつ状態や燃え尽き症候群になりやすいこともわかった。若手のメンタルヘルスが思わしくない原因としては新型コロナウイルス禍、激しいインフレ、住居費の高騰などが考えられる。スマートフォンの普及や過保護な育てられ方を挙げる専門家もいる。
実際、2022年に学術誌「カレントサイコロジー」に掲載された論文は若手が中高年より立ち直りが遅いことを指摘した。過去の研究でも若者は人生経験が少なく、先が見通しづらい状況に慣れていないため、ストレスに弱い傾向があることが示されている。』