北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:シリア,ヨルダン国境の米軍へ親イラン派が攻撃>米軍が報復開始
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『2024年2月4日:ヨルダンとシリアの国境付近にある米軍基地でドローン(無人機)による攻撃があり、米兵3人が殺害され、数十人がけがを負った。
米中央軍などが2024年1月28日、発表した。
米当局によると、少なくとも米兵34人が、外傷性脳損傷の可能性で検査を受けている。一部は治療のため基地から移送されたという。写真上は、2021年10月の記事からのシリア領内アル・タンフ米軍基地al-Tanf U.S Base。 最近の映像記事FireShot Webpage Screenshot #1262 –
‘What Isでは、攻撃を受けたのは、アルタンフ外部、ヨルダン国境付近と曖昧に書いている。写真左は、ヨルダン領内の「タワー22:Towar22」米軍基地と紹介されているが、アルタンフの現在の写真の様だ。
兵舎が攻撃されたといい、そのため多数が死傷した可能性があり、ジョー・バイデン米大統領は、「イランの支援を受ける過激派武装グループ」の攻撃だとし、「報復する」と宣言。「アメリカが選ぶ時期と方法で、すべての責任者に責任を取らせる」とした。
イランが支援のガザ地区のハマスへのイスラエル・米同盟の攻撃に対する報復攻撃との見方、或は、最近のイエメンのフーシ派への米軍の攻撃への反発とも取れる。参考:米駆逐艦にフーシのミサイル迫る、最後の防衛線「CIWS」で撃墜:
Tanfjordan-base-tower-22米中央軍とバイデン氏によると、攻撃はシリア国境に近いヨルダン北東部の基地で、米当局は基地名を「タワー22:Towar22」だと明らかにした。
しかしヨルダンは、攻撃があったのは同国内ではなくシリア国内だと説明している。ヨルダン政府のムハナド・ムバイディーン報道官は、攻撃はシリアのアル・タンフ米軍基地al-Tanf U.S Baseを狙ったものだったと国営テレビに話した。参照記事
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シリア南部アルタンフAl Tanf地域には、過激派組織「イスラム国」(IS)壊滅を主要任務とするシリア駐留米軍がおり、広範囲の地域を飛行禁止区域(左図緑色)とし、ここは通常反シリア政府地域と色分けされる。
非常に分かりづらい場所で、ここのブログでは2017年6月にタンフ(アルタンフAl Tanf)基地名が登場し、ヨルダンの米軍基地から移動したミサイル、及びヘリによる地上攻撃基地で砂漠地帯に在り、同地域には、シリア内の反アサド・反政府組織も存在し、米軍と連携している可能性があると、当時記述している。
本来の目的は、過激派ISの活動阻止とシリア内反政府組織への訓練などの支援と言われている。
アサド政権は反米だが、米軍がISへの攻撃をすることから黙認しているのか?個人的には、ヨルダンがシリア、イランの反発を懸念し、自国領からシリア領内へのミサイル発射、出撃等を嫌った結果ではと思っている。
タワー22への攻撃は、「イラクのイスラム抵抗勢力」が実行を主張し、このグループは、イラン革命防衛隊(IRGC)から武器や資金、訓練を提供されている複数の武装勢力で構成されているとされる。
イランは一切の関与を否定している。
2月3日時点で、米軍の報復的攻撃は確認できていないが、アメリカ政府は、シリアとイラクにあるイラン関連施設などへの数日間にわたる攻撃計画を承認したと、米メディアが2月1日、複数の米当局者の話として報じた。
BBCがアメリカで提携するCBSニュースによると、イランの標的に対する空爆は数日間にわたって実施される。天候の状況次第で実施のタイミングが決まるとみられる。参照記事 過去ブログ:2020年1月イスラエル軍用機?がシリア中部の空軍基地をミサイル攻撃:1月米軍のシリアのイラン部隊攻撃と有志連合軍はシリアへ避難か?:2017年6月米軍が長距離ロケットをヨルダンからシリア領内に移動配備:
MAPX_MIDDLE_EAST_US_STRIKES_IRAN_PROXY_GROUPS2024年2月3日:
米軍は2日、イラクとシリアでイラン革命防衛隊(IRGC)と親イラン武装組織の拠点に空爆を開始した。
米中央軍(CENTCOM)によると、標的となったのはIRGCの精鋭、コッズ部隊(Quds Force)と関連民兵組織の施設など85か所以上。ニュース映像
バイデン(Joe Biden)大統領は、「われわれの対応は、きょう始まった。今後もわれわれの選ぶ時間と場所で攻撃を継続する」と指摘。「米国は中東や他のいかなる地域でも紛争を望んではいないが、米国民に危害が加えられれば、対応する」と強調した。
一方、国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は2日の会見で、空爆は約30分続いたと明らかにするとともに、「われわれはイランとの戦争を望んでいない」と述べた。参照記事 英文記事:U.S. hits Iranian proxies in Iraq, Syria in retaliation for deadly strikes :
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ポンペオ元国務長官 Mike Pompeo, formar secretary of state は、「(報復攻撃は)ヨルダンやイラクでの(親イラン派組織の)攻勢だけでなく、イランの世界中の米国の利益に対する攻撃、同盟国イスラエルに対するハマスとヒズボラの支援、そして紅海での軍艦や商船に対する(親イラン組織の代理)攻撃も(対象に)含まれる」と同氏は説明した。
ついでだが、木原防衛大臣は、1月23日、マイク・ポンペオ元米国務長官による表敬を受けている。英文記事 参照記事
バイデン政権は、イランの覇権先、親イラン武装組織に対し、相手が音を上げるまで徹底的に攻撃をするようだ。
2024年2月4日:シリア国防省は声明を通じて「米国のシリア東部空爆により多数の民間人と軍人に死亡者が発生し、公共と個人の財産被害もあった」として米国を批判した。
イラク政府報道官は「米国の航空機がわれわれの保安軍地域などを空爆した。これはイラク領土主権侵害」と批判した。また、イラク軍が米軍の空爆に協力したという一部メディアの報道は事実でないと反論した。参照記事 』