ハマス、休戦提案拒否か イスラエル軍はガザで攻撃継続
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR240SQ0U4A120C2000000/
『【エルサレム=共同】パレスチナ自治区ガザでの戦闘でイスラエルが提案した最大2カ月の戦闘休止を巡り、AP通信は23日、イスラム組織ハマスが拒否したと報じた。仲介役のエジプト政府筋の話としている。
イスラエルは人質全員の解放を求める一方、戦闘終結には応じない方針。終戦と軍のガザ撤退を要求するハマスとの隔たりは大きく、交渉は難航している。
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軍は23日、攻勢を強めるガザ南部ハンユニスで攻撃を継続。ガザ保健当局は同市のナセル病院やアルアマル病院の周辺が攻撃されていると発表した。国連は改めて懸念を表明した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラは、同市で少なくとも40人が死亡したと報じた。
軍のハガリ報道官は、ガザ中部で22日に兵士21人が死亡したのは「ハマス戦闘員が発射した携行式ロケット弾が建物に命中したことが原因だ」と語った。爆発や同時に発生した建物崩壊が兵士の死亡につながったという。
米メディアによると、イスラエル側はハマスが全人質を解放するのと引き換えに、イスラエル側も拘束するパレスチナ人を釈放すると提案。CNNテレビは、イスラエル側はハマス幹部のガザ脱出を認める方針も提案したと伝えた。
イスラエル北部のレバノン国境では23日、軍と親イラン民兵組織ヒズボラの交戦が続いた。軍はレバノン南部のヒズボラ拠点を空爆する一方、ヒズボラはイスラエルに向けてミサイルを発射した。軍によると、イスラエル北部の空軍基地に小規模な被害があった。
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