これまで20発のキンジャルのうち3発は、不発(撃墜後の不発も含む)になっている。

これまで20発のキンジャルのうち3発は、不発(撃墜後の不発も含む)になっている。
https://st2019.site/?p=21797

『Defense Express の2024-1-18記事「Not Defect But a Feature: Experts Explain Why Kh-47 Kinzhal Warheads Don’t Explode」。

     これまで20発のキンジャルのうち3発は、不発(撃墜後の不発も含む)になっている。
 回収した不発弾頭のひとつを分解したところ、その理由がわかった。

 キンジャルには「インパクト・フューズ」がついていないことがわかった。メカニカル信管が最初から無いのである。

 この弾頭を轟爆させるシステムは、電池から給電される電気であった。それが爆管につながっている。

 ペトリで途中迎撃されると、この給電ケーブルが損傷する。それで、爆管が発火しなくなるのだ。

 硬い構造物を貫徹させる意図から、インパクト・ヒューズを省いたのだと思われる。

 充填炸薬は、オクトーゲン(HMX)が150kgである。これは普通のTNTの240kgに相当する威力がある。

 地対地ミサイル「トチュカ-U」の安全装置は二段式であることが解明されている。

おそらく安全装置は似たようなものだろう。

トチュカ-Uは、まず発射されるとその加速度によって第一段の安全装置が解除される。

ついで、ミサイルが、最高弾道点を通過したところで二段目の安全装置も解除。

そこから起爆回路が起動し、空中爆発ならば高度計もしくはレーザー・センサー、地中爆発ならば加速度センサーと連動して、起爆信号を出す。』