「日本を同盟国友人リストから外せ」という、米有名シンクタンク員論説の真意(再掲)

「日本を同盟国友人リストから外せ」という、米有名シンクタンク員論説の真意(再掲)https://http476386114.com/2020/08/21/%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%92%e5%90%8c%e7%9b%9f%e5%9b%bd%e5%8f%8b%e4%ba%ba%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a4%96%e3%81%9b%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e3%80%81%e7%b1%b3/

 『8月 21, 2020

 ※ これは、絶対読んでおくべき記事だ…。おそらく、2020年に読んだ記事の中で、いや、ここ2、3年で読んだ記事の中でのベスト3には入るものだ…。今、世界で起きていることを把握する際に、最も肝心なことを「大きく掬える視点」が出ていると思う…。

1、2次大戦以後の世界秩序は、「パクス・アメリカーナ」だった…。
 国力、軍事力とも圧倒的で、「世界のグランドデザイン」を設計・構築した…。

2、「パクス・アメリカーナ」が提供する「世界秩序」は、むろん「アメリカの世界戦略」に基づくものだった…。

 しかし、それが提供してくれる「安定した秩序」は、各国にそれなりに「利」を提供してくれるものだった…。特に、「経済活動」は「先行きの計算ができること」を必須とするから、各国はそれに乗っかった…。

3、ライバル(「パクス・アメリカーナ」への挑戦者)は存在し、それはソ連だった…。
 核保有国だったので、「全面戦争」するわけにいかず、「冷戦」という形で争った…。世界のあちこちで、「小規模な小競り合い」は生じた…。それは、ある意味「代理戦争」だった…。

4、冷戦は、「ソ連崩壊」という形で決着した…。

5、今また、新たな「ライバル」が登場した…。それは、北京政権国だ…。

 これまた、核保有大国なので、「全面戦争」するわけにはいかない…。
 しかも、「人口大国」で、「グローバル経済」に組み込めば、「大きな市場」となる可能性があり、積極的に「育成」すらした節(ふし)がある…。さらに、「低賃金労働者」の「宝庫」だったから、「利」のために積極的に利用した節(ふし)がある…。
 それで、「グローバル・サプライチェーン」に組み込まれて、「アメーバ状に」市場経済の中に浸透した…。

6、しかし、そういう北京政権国がもたらす「利」と、それによってもたらされる「害」とを、利益考量した場合に、最近「価値判定」に従前までとは違う判断がなされた気配がある…(そこに、どういう利益考量がなされたのか、その考量の判断の「要素」は何だったのか、は知らない…)。

7、そういうことで、最近、「アメリカの世界戦略」に大きな「戦略変更」があった気配がある…。

8、アメリカ自体が置かれている状況は、二次大戦直後とは大きく違っている…。ソ連と冷戦を戦っていた時とも、大きく違っている…。

 ライバル国である北京政権国も、ソ連とは違った形の挑戦者だ…。
 
 自陣営の「経済体制」に、アメーバ状に食い込んでいるし、「IT大国」で、それを利用した「大衆の心理操作」に長けている…。「人間の欲望」を深く理解しており、「欲望を突いての操り」に長けている…。軍事力で圧倒して勝利する…、というタイプのライバルでは無い…。

9、しかし、それでも、まずやるべきことは、「圧倒的な軍事力」を構築して、隙を作らないことだ…。

10、それも、なるべく「リソース」を節約して、浮いた「リソース(人員、予算、設備)」を、「異なるタイプの戦い」につぎ込む必要がある…。

11、それには、旧来からの「同盟関係」も、惰性で継続するのでなく、根本から見直し、「リソース」の配分を組み替える必要がある…。

12、そのためには、提供されている「世界秩序」に見合っただけの「負担分担」を、請求していく必要がある…。

 特に、日本国の場合は、「防衛費」の増額だけでなく、「アメリカの世界戦略」に、応分の負担ができるような、「国家体制の変更」までも要求していく必要がある…。

 まあ、以上のような話しだろう…。 』