ペブルベッド・モジュールという新形態の核燃料を用いる高温ガス冷却炉(HTGR-PM)が商業運転を開始した。

ペブルベッド・モジュールという新形態の核燃料を用いる高温ガス冷却炉(HTGR-PM)が商業運転を開始した。
https://st2019.site/?p=21725

『Simon Mansfield 記者による2023-12-27記事「World’s first Gen 4 nuclear plant marks a new era in nuclear technology」。

    ペブルベッド・モジュールという新形態の核燃料を用いる高温ガス冷却炉(HTGR-PM)が商業運転を開始した。場所は山東半島の東端にある「栄成」。

 高温ガス冷却炉は、原発の「第四世代」と称されるもので、さいしょから「暴走」のありえないシステム構成なので安全だと強調される。

 発熱する核燃料球を敷き詰めた床から熱を受け取ってタービンを回すのは、高圧のヘリウムガスである。

 コンセプト通りならば、万一、冷却ガスが全喪失したとしても、メルトダウンは起こらない。

 ※とても気になるのは、この燃料丸がどんな扱われ方を何年しても物理的に壊れたりヒビ入ったりしませんと保証するデータを数年で調えたんですか、ということ。日本ならありえない。』