プーチン大統領、ウクライナ停戦協議に関心か 米紙報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM242EK0U3A221C2000000/
『米紙ニューヨーク・タイムズは23日、ロシアのプーチン大統領がウクライナとの停戦協議に関心を示していると報じた。現時点で支配するウクライナ領土を停戦後も維持することが前提だという。
ロシアの元政府高官や米当局関係者などの情報をもとに伝えた。プーチン氏は少なくとも9月以降、仲介役を通じて停戦に前向きな姿勢を示しており、第三国などを通じて米国にも伝達したという。
関係者の見方によると、プーチン氏はウクライナの主権を認める一方、ロシアが侵攻したウクライナ領土の20%近くにあたる地域をロシア支配下とすることを停戦の条件としている。
これまでウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍がウクライナ全土から撤退することが停戦の前提だと強調してきた。ロシアの占領地域を放棄する停戦を受け入れるとは考えにくい。
ニューヨーク・タイムズもプーチン氏の停戦への関心について懐疑的な見方を伝えている。一部の米当局関係者は揺さぶりの一環であり、プーチン氏の真意を反映していないと解説した。
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