※クラウゼヴィッツは、ナポレオンのような名将には、戦場に関する「瞬間洞察視力」がある、と表現した。

※クラウゼヴィッツは、ナポレオンのような名将には、戦場に関する「瞬間洞察視力」がある、と表現した。
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『※クラウゼヴィッツは、ナポレオンのような名将には、戦場に関する「瞬間洞察視力」がある、と表現した。これは軍官僚や安全保障系統の政治家でもそうなのではないかと思う。

22年の2月に「ロシア軍vs.ウクライナ軍」と聞いたなら、今日のような泥沼戦争になることを「瞬間予察」できなくてはいけないのだ。

どっちも、機動戦争(速戦決勝)に必要な「イニシアチーフ」を持ち合わせていない兵隊たちを動かしての衝突なのだ。

米国指導者層にそこが認識できできていたら、M1戦車を与えて訓練してやろうなどとは思わない。

それは、被援助国と援助国の双方にとり、時間資源と人的資源と機会費用のいちじるしい無駄遣いとなるのである。

類似の事件が将来また起きたときのために、整理しておこう。このようなケースで、被侵略国に与えられるべきなのは、迫撃砲とその弾薬とその運搬手段とその観測手段(市販級ドローン)である。

ほとんど訓練が要らず、イニシアチーフも必要としないから。

急用資源は有限なので、その有限の資源と動員の努力を、いちばん役に立つ方面に早くから集中させる。さすればいまごろは、迫撃砲火力を中軸にして宇軍は旧国境線を回復できていたかもしれない。「集中の原則」は、戦争指導にもあるはずだ。』