韓国の人口予測、あり得ないくらいに外れていた。
https://rakukan.net/article/501795298.html
※ ちなみに、日本のは「1.26」らしい…。
※ ( 合計特殊出生率は1.26で過去最低 令和4年人口動態統計(2023年9月15日)
https://media.shaho.co.jp/n/nef6c44cef2b1 )
『韓国の人口予測、あり得ないくらいに外れていた。2016年予測「どんなに悪くても2022年の合計特殊出生率は1前後」→実際の数字は……: 楽韓Web
「悲観的シナリオ」よりも悲劇的…韓国のあらゆる人口指標、OECD最下位(朝鮮日報)
韓国の少子高齢化がこれまでの政府による悲観的なシナリオよりさらに速く進んでいることが分かった。統計庁は将来の人口の見通しで、中立的シナリオ(中位推計)だけでなく楽観的シナリオ(高位推計)、悲観的(低位推計)シナリオを合わせて提示してきた。ところが、現実では悲観的な見通しよりもさらに深刻な結果になっているのだ。極端な少子高齢化により、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国のうち、将来人口のすべての分野で不名誉な1位または最下位を記録している。
統計庁は2011年に「2010-2060年人口推計」を発表した際、2022年の合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数)が中位推計1.37人、低位推計1人になると予想した。5年後の「2015-2065年人口推計」では中位推計1.26人、低位推計は1.09人と展望した。ところが、いざふたを開けてみると、昨年の合計特殊出生率は0.78人まで下がった。最も悲観的な予測よりはるかに低い水準だったのだ。
出生数も最悪の経過をたどっている。2010-2060年の人口推計では昨年の出生数が最悪の場合32万人と、2015-2065年の推計では35万1000人と予想されていた。しかし、実際の昨年の出生数は24万6000人にとどまった。
統計庁は先日、「2022-2072年人口推計」を発表したが、2025年の合計特殊出生率は中位推計で0.65人、低位推計では0.63人だとの見通しを出した。2025年の出生数は中位推計では22万人、低位推計では20万人になると見込んでいる。だが、これもやはり「バラ色の展望」かもしれないという声がある。韓国経済人連合会は「統計庁の出生率推計シナリオは、将来、女性の出産に対する意志が現在より回復することを前提としている。現在の出生率低下の速度を考えると、低位推計を下回る可能性がある」と指摘した。
(引用ここまで)
人口動態予測というものはありとあらゆる未来予測のうちでもっとも確度が高いものである、との話を何度かしています。
要するに1年間にどれだけ人が亡くなるか、そして生まれるかというだけのふたつのパラメーターを予測するだけですからそれほど難しい話でもない。
さらにいえば合計特殊出生率の予測なんてどれだけ子供が生まれるかのたったひとつの予測ですから、難しいわけがないのですが。
韓国のそれは外れまくっています。
2011年に発表の数字では2022年の合計特殊出生率は「最悪でも1」との数字でしたし、2016年に発表されたものでは「悪くても1.09」との予測でした。
実際の数字は0.78。
まあ……2016年の情勢を見てみると、過去10年の平均値は1.2前後。前年の2015年は1.24。
これなら6年後の2022年あたりは、悪くても1とか1.1を保てると推測されてもなんの不思議もない。
まさか2022年に0.78になるとは予測できないよなぁ。
普通、合計特殊出生率の推移って減るにしても壍減するもので、5年間で25%以上も減るとか尋常じゃないので。
まあ、それをやってのけたムン・ジェイン政権がすごかったというべきか。
ガチで絶滅政策でもやってたのかってレベル。
現在のウクライナの2023年の合計特殊出生率ですら1.3ともされています。
ソ連崩壊後の東欧ですら1前後。
2000年代後半の経済が最悪だった頃のロシアですら1.4とかでした。
戦時下の国よりも、経済成長がマイナスの国よりも低い。なんなら半分。
ありとあらゆるこれまでの知見を導入しても韓国の少子化は予測不可能ですよ。
統計庁に問題があるとかじゃない気がしますね(笑)。
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