マッカーシー前下院議長引退へ 10月に史上初の解任

マッカーシー前下院議長引退へ 10月に史上初の解任
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06ED30W3A201C2000000/

『【ワシントン=芦塚智子】米野党・共和党のケビン・マッカーシー前下院議長が6日、今月末に下院議員を辞職すると表明した。後進の育成や起業家の支援に取り組むとしており、政界を引退するとみられる。マッカーシー氏は10月に党内強硬派の主導で米国史上初めて議長を解任されていた。

マッカーシー氏は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿で「新たな方法で米国に奉仕する」と強調した。下院議長時代の実績を列挙し「我々は正しいことをした。それは最近の政界では時代遅れに見えるかもしれないが、米国民のために結果を出すことは米国中で称賛されている」と指摘した。

マッカーシー氏は西部カリフォルニア州選出で現在9期目。1月の下院議長選では保守強硬派の造反を受け、15回目の投票でようやく当選した。10月に下院が与野党の賛成多数でマッカーシー氏の解任動議を可決。民主党の議員に加え、政府閉鎖を回避したつなぎ予算を巡る対応を問題視した共和の保守強硬派らが賛成に回った。』