ウクライナの企業が「devDroid」というリモコン式の無人銃塔を開発した。

ウクライナの企業が「devDroid」というリモコン式の無人銃塔を開発した。
https://st2019.site/?p=21670

『ストラテジーペイジ の 2023-12-3記事。

   ウクライナの企業が「devDroid」というリモコン式の無人銃塔を開発した。売りは、AIを組み込んでいて、センサーがとらえた敵兵が、ロシア兵かウクライナ兵かを、機械が判別できるという。オペレーターは、その判断を参考にして、もしウクライナ兵だと思ったならば、射撃を許可しない。

 昼間のビデオ画像だけでなく、夜間のサーマル画像でも、この識別は可能であるという。

 無人銃塔からは100mのケーブルを延ばしてそこからリモコンができる。スターリンクにも対応するという。

 無人銃塔が指向する機関銃は、団子状に蝟集している敵兵に対しては、有効射程が900m。
 単独の敵兵に対しては、500mから発見・識別するが、弾が当たるようになるのは、敵兵が300mまで近寄ってからだという。

 地上設置型システムの重さは35kg。値段は1400ドル。車載システムは111kg。』