米大統領「ガザ戦闘休止の延長促す」 米国人ら人質解放
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN263L80W3A121C2000000/
『【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は26日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザで拘束していた米国人を含む人質が解放されたのを受けて演説した。27日まで4日間を予定する戦闘休止の延長をイスラエルとハマスに働きかけると表明した。
滞在先の東部マサチューセッツ州で演説し、ハマスから引き渡された4歳の女児がガザからイスラエルに移送されたと明かした。バイデン氏は「さらに多くの米国人が解放される…
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岩間陽子
政策研究大学院大学 政策研究科 教授
ひとこと解説
バイデン大統領の動きの背景には、米国民主党支持者の間で、イスラエルに批判的な意見が急速に高まっていたことがあると考えられます。来年の選挙戦をにらんで、どう考えてもイスラエル寄りになると思われる共和党とは差別化をしていく必要があるでしょう。しかし、ハマスをどうするか、ガザのガバナンスをどうするかという問題に答えを出さなければ、しばらくの期間戦闘休止が続いたとしても、平和にはつながりません。おそらくは国連機関などの関与が必要で、そのためにはアメリカが民主党政権の間でなければ、合意が難しいかもしれません。限られた時間の中で、わずかな「機会の窓」を探る緊迫した日々が続きそうです。
2023年11月27日 10:
15 』