ラクソン政権、27日発足 外国人課税を断念―NZ

ラクソン政権、27日発足 外国人課税を断念―NZ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023112400222&g=int

『【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)の国民、ACT、NZファーストの保守系3政党は24日、連立政権樹立で正式に合意した。6年ぶりの保守政権が27日に発足する。国民党のラクソン党首が首相に就き、NZファーストのピーターズ党首が外相、ACTのシーモア党首が規制担当相をそれぞれ務める。国民党が減税の財源として提唱していた新たな外国人課税は断念した。

NZ保守3党が連立合意 ラクソン氏、27日にも首相就任

 新内閣の構成は、国民党14人、ACT3人、NZファースト3人。ラクソン氏は国家安全保障相を兼務する。副首相ポストは、3年間の議会任期の中間の2025年5月末までピーターズ氏が務め、シーモア氏と交代する。ラクソン氏は記者会見で「強く安定した政権で政策を成し遂げる」と述べた。

 3党は経済再生に向け減税や物価高騰対策の推進を確認。国民党は10月の総選挙で、外国人による不動産取引の全面解禁と課税を掲げたが、NZファーストが反対したため取り下げた。同構想を巡っては中国資本の影響力拡大に対する懸念も出ていた。減税財源は歳出改革などで捻出する。 』