オランダ下院選、極右が第1党へ 反移民・反EU主張
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR22DUQ0S3A121C2000000/
『【ブリュッセル=辻隆史】22日投開票のオランダ下院(定数150)選は、極右の自由党が第1党の見通しとなった。公共放送は反移民・反欧州連合(EU)を掲げるポピュリスト、ウィルダース党首が率いる同党が改選前の17議席から35議席に躍進すると報じた。
ウィルダース氏は同日夜にハーグで演説し、「オランダの人々は自らの国を取り戻した。移民の津波から生き延びようとしている」と語った。移民の排除や難民の制限を…
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『移民の排除や難民の制限を強く訴えていた。
オランダを含むEU域内には今年、中東やアフリカからの移民や難民が急増し社会不安が高まっていた。選挙戦でも争点の1つだった。
同氏は反イスラムの立場でも知られている。ロイター通信によると、2014年に選挙集会でモロッコ人を侮辱する発言をして有罪判決を受けた。
オランダは比例代表制をとる。1党だけで過半数の議席を獲得できる政党はなく、複数の政党が連立政権をつくるのが一般的だ。政界にはウィルダース氏の反イスラムの主張への批判も根強く、連立協議には数カ月かかるとの見方がある。』