韓国経済:メディアがスタグフレーションの足音を警告「庶民の食べ物だった海苔巻きが1000ウォンから3000ウォンに!」「このまま輸出ブーストができないとスタグフレーション到来だ」: 楽韓Web
https://rakukan.net/article/501432762.html
『スタグフレーションの岐路に立たされた韓国経済(ザ・スクープ・朝鮮語)
唯一の脱出口輸出=韓国銀行は10月30日「主要国ディスプレイ評価」という題名の「BOKイシューノート」を公開し、韓国の物価鈍化速度が主要国より速くなく、原油価格など供給側物価圧力が高く2025年上半期に目標値である2%に達すると予測した。韓銀はユーロ地域の物価目標水準到達時期は2025年下半期、米国は2026年になると展望した。
高物価が2025年上半期まで続く状況で、私たちがスタグフレーションに陥らないためには失業増加を防御し、輸出を引き上げて沈滞状況から早く抜け出すしかない。
そのような点で、韓国の半導体産業の回復が唯一のスタグフレーション脱出口だと言っても過言ではない。貿易協会の資料によると、半導体輸出は韓国輸出の中で16.5%を占め、2016〜2022年の全体輸出増加分で半導体の比重は42.3%に達した。
しかし、半導体産業はまだ底点を確認したとは言い難い。
(引用ここまで)
韓国経済がまさしく不況の最中にある、という話は何度かしています。
その中でも恐ろしいのはスタグフレーションの際にあるのではないか、という部分。
韓国メディアからは「なんとかして輸出をブーストしなければ物価高+成長マイナスというスタグフレーションが韓国を襲いかねない」との警鐘が投げかけられています。
実際問題、けっこうやばい。
メモリ価格は明白に底についたものの、上昇機運にあるかというとそういうわけでもない。
韓国全体の輸出のうち、実に1/7が半導体……というかメモリ。
ここ1年ちょっとの不況は明白に「メモリ不況」でもあるのです。
ですが、そんな中でも確実にものの値段は上昇しています。
韓国人にとって軽食といえばキムパ、韓国風海苔巻きなのですが。
これまでは1000ウォン台だったものが3000ウォンになっているとのこと。
「外食するのが怖いね」……3000ウォンを超えるソウル海苔巻きの価格、また値上がり(ニュース1・朝鮮語)
これ、けっこう衝撃的な価格。
コンビニのおにぎりも5年前は900ウォンだったものが1300ウォンとかになっています。
物価高が止まっていないわけですよ。
そしてなによりきついのは若い頃から不動産投資なんかしていることもあって、全体的に可処分所得が低いこと。
2020年頃からヨンクル族(魂までかき集めて不動産投機をする人々)の存在がありましたが、すでにその頃からソウルでは30代が40代よりも不動産購入が多いという事態になってまして。
それがついに全国に波及したそうです。
「30代、40代よりもっと買った」(韓国経済新聞・朝鮮語)
なんなら50代よりも30代のほうが多いとか。
かつ、それでいて元利払いをせずに利息だけを支払って元本は最後の最後に支払うという方式が半数以上。
売り抜ける気まんまんで草。
不動産ローンを借りている層の半分が利息だけの支払い、それでいて「月々の支払いが300万ウォンに届きそうだ」とかやっている。
なのに「庶民の食べ物」が1000ウォン→3000ウォン。
だいぶきつい状況っすな……。
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