北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:苦戦したウクライナ南部ドニエプル川東岸への渡河作戦
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『ウクライナが反転攻勢を開始して以降の数カ月、激戦地はおおむね、同国東部ドネツク州および南部ザポリージャ州に集中している。なかでも最近になって注目が集まっているのがヘルソン州Kherson regionだ。
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アメリカのシンクタンク、戦争研究所(ISW)は2023年10月28日付のレポートで、ドニプロ川:Dnipro river(ドニエプル川:Dnieper river)東岸East bankの河岸から約2キロのクリンキ村Krynky(Кринки)にウクライナ軍が「拠点を維持している」と述べた。
ISWによれば、ウクライナ軍は10月中旬にロシア側が支配する東岸への本格的渡河作戦を開始した。
1b1c9fe7この地域は2023年6月のロシアが行ったとされるダム破壊で一旦は水没した地域で、右図の水害被災地域の図にも、クリンキ村Krynkyの地名が確認(赤丸内)でき、予想以上に渡河作戦に苦戦したと思える。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10月30日6時から31日6時までの24時間で同国南部ヘルソン州ベリスラウ地区(Beryslav)とヘルソン地区(kherson)などを98回砲撃し、結果住民が1名死亡、16名負傷した。
参照記事 過去ブログ:2023年6月ダム決壊で、東岸ロシア占領地で被害甚大:6月予測されていたカホフカ水力発電所のダム破壊 ウクライナ:
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現在ウクライナ軍は難しいと言われた渡河が成功した上、対岸に拠点を築きつつあるようだ。
ウクライナ南部ではドニプロ川が、現在の戦闘の最前線で、ロシア側は今も川の東側を支配しているが、それも2022年11月にここまで撤退させられ南下した結果だ。
ウクライナ軍がこの地域で、攻撃型ドローンでロシアの複数の装甲兵員輸送車(APC)を破壊する様子を捉えたとする新たな動画が浮上した。<動画>ウクライナドローンの餌食になるロシアの装甲兵員輸送車 過去ブログ:2023年8月ウクライナ軍、ドニプロ川東岸への本格的渡河開始か?:東部戦線でもロシア軍は、ドローン攻撃で大損失を出している。映像:Shockwave Erupts From Russian UR-77 Meteorite:ドローン攻撃で最前線の塹壕から脱出するロシア兵:
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アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、10 月30日、「ロシア軍は主に受刑者らでつくる『ストームZ“Storm Z” 』と呼ばれる突撃部隊を消耗が激しい東部ドネツク州アウディーイウカAvdiivka等の正面攻撃に使用し続けている」と指摘した。
その部隊の訓練や装備は不十分で砲撃による支援もないまま決死の突撃をさせられているとし、部隊の損失は平均で40~70%に及ぶとするロシア側の情報もあり、前線での命令違反は味方に銃殺されるので、ロシア兵が生きるには、運よく(?)捕虜になるしかない。
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かつて民間軍事会社ワグネルWagnerが恩赦と引き換えに受刑者を戦闘に参加させていたが、ロシア国防省もその手法を踏襲しているとみられ、同じ部隊を、南部ヘルソン州にも投入しているとの記事も出ていた。
その記事の写真には、支給品不足で裸足の兵士も写っている。
筆者の知る限り、身内にも捕虜にも世界で最も劣悪な扱いをするのがロシア軍だ。
参照記事 英文記事 英文記事 参照記事 過去ブログ:2023年10月東部アウディーイウカでの攻防激化: 』