米、中国とロシアの同時戦争に備える必要も 議会委が報告書
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『最終更新:10/13(金) 8:53
[ワシントン 12日 ロイター] – 米議会の戦略態勢委員会は12日、米国はロシアと中国との同時戦争に備える必要があるとする報告書を発表した。通常戦力の拡大や同盟関係の強化、核兵器の最新鋭化プログラムの強化による対応が必要となる可能性を指摘した。
報告書の策定に関わった高官は「中国とロシア間で何らかの形での連携がある可能性を懸念している」と述べた。ただ報告書に、中ロ間の核兵器プログラムにおける協力に関する言及があるかどうかについては明確にしなかった。
戦略態勢委は「米国と同盟国は双方の敵対勢力を抑止し、打倒する準備を整えておかなければならない」と指摘。「米国が主導する国際秩序とおよび価値観は、中国とロシアの権威主義体制によるリスクにさらされている」という見方を示した。
報告書は議会の支持が得られるか不透明な中で、国防費の大幅な増額が必要になることを示している。
マデリン・クリードン委員長とジョン・カイル副委員長は報告書の序文で「予算の現実を認識しているが、これらの投資が必要と考えている」と述べた。
国防総省の予測によると、中国は核兵器増強により2035年までに1500発の核弾頭を保有する可能性が高い。
戦略態勢委は、中国とロシアの脅威は27年から35年の間に深刻化するため「これに備え、今決断を下す必要がある」とした。
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