ロシア軍はアウディーイウカで攻勢、ウクライナ軍は黒海艦隊を攻撃
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-army-goes-on-the-offensive-with-audi-ivka-ukrainian-army-attacks-black-sea-fleet/#comment_headline
『ワシントン・ポスト紙の取材に応じた第59機械化旅団の司令官は「ロシア軍がアウディーイウカを占領するため最大3個旅団を新たに集結させ、砲兵戦力と航空戦力の支援を受けながら大規模攻撃を仕掛けている」と明かした。
参考:Возле Авдеевки очень горячо: продолжаются бои, россияне лезут, как тараканы, их очень много − начальник МВА
参考:Russia mounts major attack on key city in eastern Ukraine
参考:СБУ и ВМС атаковали носитель крылатых ракет “Буян” и корабль “Павел Державин”, – источники
アウディーイウカに対する攻撃はロシア軍の冬季攻勢開始を意味するのか、それとも南部戦線の牽制か
アウディーイウカ軍政当局のバラバシュ長官は13日「敵はアウディーイウカを包囲するため持てるもの全てぶつけてきた。昼も夜も襲撃は止まらずゴキブリのように何度でもやって来るが、ウクライナ軍の兵士は陣地を守り続けている」と、ワシントン・ポスト紙の取材に応じた第59機械化旅団のスハレフスキー司令官も「ロシア軍の目標は南と北からアウディーイウカを占領することで最大3個旅団を新たに集結させた。砲兵戦力と航空戦力の支援を受けながら機械化部隊と歩兵の突撃部隊が大規模攻撃を仕掛けている」と明かした。
Russian forces deploying white phosphorus munitions against Ukrainian positions in Avdiivka, Donetsk Oblast, during their offensive. pic.twitter.com/RTsRkVpJOq
— Dmitri (@wartranslated) October 12, 2023
バラバシュ長官もスハレフスキー司令官も「敵の攻撃は前線だけでなく後方地域にも及んでいる=敵の砲撃が後方の集落や拠点にも行われているという意味」と言及し、イェルマク大統領府長官も「ロシア軍がアウディーイウカ地域での作戦に白リン弾を使用している」と述べ、その様子を収めた映像も登場している。
因みにウクライナ保安庁は12日「ブーヤンM型コルベットと大型巡視船セルゲイ・コトフを攻撃した」と発表。
“Только что на рейде Севастополя взорвался корабль”
Sevastopol holding 🫂 pic.twitter.com/ojjwLn0O0D
— IgorGirkin (@GirkinGirkin) October 13, 2023
この攻撃はクリミア大橋の攻撃にも使用された水上無人艇「Sea Baby」によるもので、損傷した様子を収めた映像も出回っている。
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍の突破は小規模だが戦力は尽きていない
関連記事:アウディーイウカを巡る戦い、ロシア人はあらゆる方向から全力で攻撃中
関連記事:アウディーイウカ方面の戦いが激化、ロシア人は防衛ラインの突破を主張
関連記事:ウクライナ保安庁、クリミア大橋を攻撃する様子を収めた映像を初公開
※アイキャッチ画像の出典:X(旧Twitter)経由
シェアする
ツイートする
Twitter で Follow grandfleet_info
Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it
投稿者: 航空万能論GF管理人 ウクライナ戦況 コメント: 30 』
『 たむごん
2023年 10月 13日
返信 引用
黒海西部の制海権ですが、ロシアの制海権であると言えなくなってきている印象があります。
セヴァストポリ港は、クリミア西部・黒海西部に面していましたが、軍港としての価値が低下していますね(安全な削減ではないため)。
ロシアは、黒海東部の制海権を保てば、ポスポラス=ダーダネルス海峡、ロシア南部の河川や運河を使って、物資の運搬は継続できます。
ウクライナ軍が、黒海南部や黒海東部に、どこまで圧力をかけられるのかも注目しています。
12 』
『 mun
2023年 10月 13日
返信 引用
12日までにロシア軍は、戦車60両以上、装甲車両100両以上を喪失したとの情報もあり
数に任せた力押しの攻勢とはいえ、さすがに損害が大きすぎます
いくらロシア軍でもこのペースでの損耗は許容範囲外ではないでしょうか
攻勢にはそれなりに高い練度が必要になりますが
練度の高い部隊は現在トクマク方面に集結させていますし
この攻勢を担う部隊の練度は低いと思われ
地雷原によりキルゾーンに誘導され、砲撃を受け、対戦車兵器でトドメ
というパターンでやられまくっているようです
ロシア軍は作戦の修正の決断がいつも非常に遅いため
この状況においても攻勢を続けているようですが
これはさすがに、損害を垂れ流しが度を超えているように見えます
15 』
『 マロリー
2023年 10月 13日
返信 引用
いつも思うんだが、森林地帯やそれに近しい場所の塹壕で砲やミサイルとありとあらゆる火器をぶっ放したり大爆発を何度もおこしてるのに火災にならないのかな?そしてそれを消化してる映像を見たことがない。市街地にミサイルが飛んたときくらいか…。
日本だと枯れ草や枯れ枝にポイ捨てタバコ一本でも引火すれば山火事だってありうるのに、これだけ火器で国土を破壊してるのに、大規模な自然地域での火災の映像ってみないのはなぜなんだろうか。 湿度の高い土地柄なのかもしれないけど、それでも枯れ草、枯れ木はよく見るので燃え広がりそうなもんだけど。
膠着する塹壕戦とか、周囲を焼き払うのが一番手っ取り早いような気がするのだが、そうはならないのはなぜなんだろうか。ドローンで砲弾落とすのも結構だが、火炎瓶やガゾリンみたいな可燃性の液体や気体、固形物でも何でも撒き散らしたほうが効果ありそうなんだが…。敵も消化器具や水なんて大量に持ってないでしょうし。 つか、最初期の武器は火炎瓶だったよね。あれ塹壕戦で有効でしょ。
台湾大好き
2023年 10月 13日
返信 引用
効果がありそうなら現地で使用されているでしょうな。森林火災は乾燥がなければ起こりません、生木を燃やしてみるといいよ。
7
航空太郎
2023年 10月 14日
返信 引用
平均降水量は677㎜と、日本の1,877mmに比べるとかなり少ないように感じますけど、頻繁に雨が降るようです。日本の場合、台風の影響で滝のように雨が降るなど、ちょっと他地域とは降り方がかなり違うので参考にならないかも。
あと、ウクライナは日本のような高い山がないので、山に大雪を降らせて水分を失った空っ風が吹いて、極度の乾燥を齎す、といった気候もなさそうです。
泥濘期にぬかるむのは気温変化によるもので、そもそも土地柄、粘土質で水捌けが悪くてぬかるむのであって雨量が増えて、という訳ではないというのもあります。
それと火計ですが平地で行うのは効率が悪く木々が密生しているようなところでないと効果が減じます。前線への兵站維持にすら苦労しているロシア軍に、火計を大規模に行えるほどの膨大な可燃物、燃料を前線まで送り届けるのは困難と思います。第二次世界大戦時でも火炎放射器を使う兵が燃料タンクに被弾して火達磨になるような例もあったり、射程も50m程度しかないなど、使い勝手も劣悪でした。
前線では火災への対策は普通徹底するので、延焼によって火の勢いを増すのも難しく、風向きによって燃え広がり方も変わり制御ができません。なので現代戦では火計を行うくらいならクラスター爆弾をばら撒くでしょう。今度、ウクライナ軍に供給される米軍のATACMSのクラスター弾頭は、子弾が破片と燃焼効果を巻き散らすので、物資貯蔵施設のような可燃物が多くあるところには効果抜群、ばんばん燃やしてます。なので、軍ならそういった燃焼効果もついた爆弾を使うでしょう。
5 』
『 bbcorn
2023年 10月 14日
返信 引用
プーチンがうるさいから何とか目に見える形で結果出したいんだろ。
元々がそのための戦争だからな。
プーチンが満足すればいいだけ。
できるかどうかは置いといて そうなるまでやるしかない。
ロシア人はこれでいいのかね?
頭の狂った老人一人の為に国が傾くわ。
11
名無し太郎
2023年 10月 14日
返信 引用
そこが独裁国家の、一番怖いところだ。個人の頭の中にある妄想が全てで、政治的打算や経済的損得、軍事的合理性が一切通じない。
軍事独裁国家に対して、核の脅しなんて通用しないよ。核の脅しが通用するのは、万が一を考えた人命尊重の思想がある国のみだから。だから、そういう思想が無い独裁国家には、核の抑止力なんて働かないんだよ。
核の抑止力とは、迎撃手段が発達した欧米にのみ働いて、迎撃手段が発達していない独裁国家では働かない。そういう歪な存在だ。核の抑止力を過大に解釈する人間は、このことを熟慮すべきだ。
2 』