ポーランド軍の上級幹部が辞任

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ポーランド軍の上級幹部が辞任
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『東欧のポーランドでは2023年10月15日の総選挙を1週間後に控え、右派ポピュリズム与党「法と正義(PiS)」が政権を維持できるかどうかが焦点となっている。

与党は国民のウクライナへの「支援疲れ」を見越し、過激な発言を繰り返し、なりふり構わぬ票のつなぎとめに入っている。  

「ウクライナは溺れかけた人のように何にでもしがみつく。溺れかけた人は非常に危険で(他人を)深みに引きずり込むこともできる」と、PiS出身のポーランドのドゥダ大統領Polish President Andrzej Duda;右 は9月19日、記者団に語った。

翌20日にはポーランドのモラウィエツキ首相が「ウクライナへの武器供与をやめる」と発言したが、直後にドゥダ氏が「発言が誤解された」として軌道修正に入ったが、、。参照記事 参考:ポーランド首相“武器送らない”発言 ドゥダ大統領 火消し図る:
FireShot Webpage Screenshot #590 – ‘ポーランド軍高官2人が辞任 国防相と対立か 写
ポーランド軍の参謀長と作戦部長が10月10日、辞任した。ロシアのウクライナ侵攻が続き、15日には議会選を控える中で、国防に大きな問題が浮上した形だ。

 辞任したのは、ライムンド・アンジェイチャク(Rajmund Andrzejczak)参謀長:写真中央 とトマシュ・ピオトロフスキ(Tomasz Piotrowski)作戦部長。

両氏は辞任の理由を公表していないが、現地メディアはマリウシュ・ブワシュチャク(Mariusz Blaszczak)国防相との間で確執があったと指摘している。

両氏はブワシュチャク氏と対立を深め、辞意を固めた。また、選挙運動に軍を巻き込むことにも反対していたという。

FireShot Webpage Screenshot #589 – ‘NATO、ロシアと対決すれば「待って、、、、
ポーランドは第二次大戦直後にソ連の影響下に組み込まれ、社会主義を強いられた。

その経緯から、ソ連の後継国ロシアへの警戒感がNATO加盟に向かわせたのだろうが、今も国民のなかに、ウクライナへの積極支援でロシアの恨みを買いたくないとの思いがあるのだろう。

そんな弱みを見せればプーチンの思う壺だ。ロシア迎合とも取れる政府の不安定な発言に、今回軍幹部が反対の意思表示をしたと見える。
FireShot Webpage Screenshot #588 – ‘「戦争が目を覚まさせた」 

NATOもEUもG7今は国連安保理でさえプーチンロシアの大国主義に手を焼いている状況で、NATO,EU,G7は、紆余曲折の末、今は、なんとしてもロシアの横暴を阻止する意向で歩調を合わせている。左図は、2022年3月「戦争が目を覚まさせた」 NATOもEUもG7も 結束の緩み一変 からの図。

現ポーランドの右派ポピュリズム与党が「寝たふり」を続けたいつもりでも、言うまでも無くポーランドは軍事大国で発言の影響力が大きく、欧州の過去の侵略の歴史から見ても、一致団結が重要な今、「寝たふり」は理解されないだろう。

今回のポーラン選挙で、与党「法と正義」は、議会選の得票数ではトップに立てるものの、過半数には届かないとみられている。参照記事 ドゥダ大統領は以前、戦争を公正に終わらせる条件は「ウクライナの勝利のみだ」と、右派的発言をしていた。 過去ブログ:2023年6月領土放棄をウクライナに迫る国に、自国領をロシアに渡せ:』