いま、スターリンク衛星は、5000機以上が軌道周回中である。
https://st2019.site/?p=21542
『ストラテジーペイジの2023-10-9記事。
いま、スターリンク衛星は、5000機以上が軌道周回中である。しかし今から10年後には、複数の会社の低軌道周回通信衛星が、総計10万機以上、上空を回っているはずだ。
計画では、スペースX社だけでも3万機体制を目標にしている。
そうなると地上の通信環境はどうなるか。今、衛星通信は、月に600ドルの料金がかかるが、これが90ドルに値下がりするだろう。多数の衛星が頭上を通りかかってくれるので、パラボラアンテナも、小さいもので用が足りるようになるだろう。
ユーザーのパラボラと宇宙通信用モデムは、あわせて100ドルで済むだろう。
スペースX社の損益分岐が黒字化するためには、毎月料金を払う顧客が1000万人にならないといけなかった。おそらくその目標は2023年の前半には達成された。
スターリンク衛星は逐次にバージョンアップしている。後になるほど性能が好く、より少数の衛星機数でも同じ量の通信を捌ける。しかも、国民に自由な情報へのアクセスを禁じている体制(地球の半分がそういう国である)の住民が、政府から見付かることなく私的に衛星通信を確立しやすくなるように、この技術が進化しつつある。
※いま中共はドメスティックなChatGPT環境をこしらえさせているところだと思うが、将来のユーザーは、規制だらけのドメスティックマシーンなどにアクセスせず、衛星経由で国外のマシーンにアクセスしてしまう。それを防ぐ手段は北京政府にはないはずだ。てことは、今の投資は壮大なムダか?
スターリンクの第一世代型衛星は、宇宙寿命が7年。だから、そろそろ大気圏内に落下してくる。
スペースX社の最新の事業企画は「スターシールド」。これはなんと、無数のスパイ衛星を回し、それに私人が有料でアクセスできるようにするというもので、数が多いので「動画」で特定地表を観測し続けられるという。
その商用スパイ衛星が同時に通信中継衛星も兼ねるのである。
これが現実になる頃には、走行中の車両が常時、通信衛星とリンクすることも、いともたやすくなるという。』