「クレイモア」飛散地雷の語源は、スコットランドの巾広剣である。

「クレイモア」飛散地雷の語源は、スコットランドの巾広剣である。
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『「クレイモア」飛散地雷の語源は、スコットランドの巾広剣である。
 クレイモアの一面には必ず「Front toward enemy」と印字してある。そう印字してある面を、敵がやってくる方角へ向けて、地面に仕掛ける。700個の鋼玉(ボールベアリング)はそちらの正面にだけ、飛んでいく仕組みだ。裏面方向には、鉄球は飛んでこない。しかし16m以内に位置していれば、爆圧で悶絶する。

 クレイモアは1956年に特許登録され、ベトナム戦争中に名が轟いた。

 ベトナム戦争中にSEAL小隊長として、ベトコン相手にこのクレイモアを仕掛けて回った退役大佐氏いわく。クレイモアは単純だ。時に最高の兵器は、単純な発明品なのだ。
 なにしろ登場の当時から、鉄球の殺傷距離が100mもあった。普通の対人地雷とは比較にならないのである。

 起爆方法は、視発用電線でも、導爆線でも、物理的トリップワイヤーでも、OK。複数のクレイモアを導爆線で結んでおけば、一斉に炸裂して敵部隊を一網打尽にできる。

 ただしベトナムの湿った環境では、肝腎なときに不発になりやすかったそうだ。

 炸薬はプラスチックC4で、充填量は1.5ポンド。
 鋼玉の直径は「三分の一」インチ。散開パターンは60度である。
 距離50mまでは致死的。距離250mまで毀害力がある。 』