韓国メディア「またノーベル賞の季節がやってきてしまった。…。

韓国メディア「またノーベル賞の季節がやってきてしまった。今年の我々には候補者すらいない。日本はすでに25個も受賞しているのに」……なぜ日本を見るのだろう: 楽韓Web
https://rakukan.net/article/500950222.html

 ※ たぶん、「知的総合力レベルでは、我々の方が上(のハズ)…。」という思いがあるのだろう…。

 ※ 随分長いこと、「中華文化圏」では、韓国(朝鮮)の方が、「上位の位置付け」だったからな…。

 ※ それが、「明治維新」で、「西洋化」を志向してから、「序列」がおかしくなった…。

 ※ そもそも、「評価の基準」自体が、それこそ「パラダイム転換」してしまった…。
 ※ そういう「コペルニクス的転換」を、受け入れられないんだろう…。

 ※ そして、そういう「新基準」「西洋基準」の象徴が、「ノーベル賞」となっているんだろう…。

 ※ それは、本家本元の「中華文化圏」の大将にも、当てはまることだ…。

『「日本25人、韓国0人…」あり得る?」10月ノーベル賞···今年は「希望拷問」すらもない(ヘラルド経済・朝鮮語)

「25:0、日本と韓国のノーベル科学賞受賞者の比較だ。」

10月のノーベル賞の季節がまた戻ってきた。ノーベル委員会は来月2日生理医学賞を皮切りに、3日物理学賞、4日化学賞、5日文学賞、6日平和賞、9日経済学賞受賞者を順に発表する。

しかし、今年、韓国ではノーベル科学賞の受賞者を輩出することはできないものとみられる。ノーベル賞の毛抜きとして通じるグローバル調査企業クラリベイトの予測結果で、今年の受賞者候補と予測される韓国人科学者がただ一人もいないためだ。

先立って韓国は2014年に韓国エネルギー技術大学のユ・リョン教授、2017年に成均館大学のパク・ナムギュ教授、2020年にソウル大学のヒョン・テクファン教授、2021年に故イ・ホワン高麗大学名誉教授などが候補に挙がったが、結局受賞はできなかった。一方、これまでノーベル科学賞を25人輩出した日本は、革新的薬物伝達法を開発した片岡一則東京大学名誉教授が化学賞有力候補に名前を連ねた。

日本は米国と英国に次いで世界で3番目に多いノーベル科学賞受賞者を輩出した国だ。

専門家たちは、日本がこのように基礎科学分野で相次いでノーベル賞を受賞できた秘訣として、基礎科学に対する集中的な投資を通じた長期間の研究だけに没頭できる安定的な環境が造成されたという点を挙げている。

韓国研究財団が発刊した「ノーベル科学賞総合分析報告書」によると、日本がノーベル科学賞を多数輩出した背景には▷未来を見通した研究課題選定など政府の全面的な研究費支援▷幼い頃から科学技術に対する興味と関心を鼓吹▷若手研究者の時から安定した研究ができる研究環境提供▷留学や海外研究活動経験などだと分析された。

日本初のノーベル科学賞受賞者である湯川教授は、中間子理論に対する研究でノーベル物理学賞を受賞した後、日本では基礎科学に多くの投資が行われ、結局、世界最高水準の基礎科学強国に位置づけられたという評価だ。

今のところ、韓国はノーベル科学賞の受賞者を一人も輩出していない。韓国ではなぜノーベル科学賞の受賞者が出るのが難しいのだろうか。これまで経済発展のために基礎科学よりは追撃型応用科学に集中してきており、何より長期大型研究よりは短期成果だけに執着する研究環境を理由に挙げる。

韓国研究財団が分析した「ノーベル科学賞受賞者分析」によると、最近10年間ノーベル科学賞受賞者77人は平均37.7歳で核心研究を始め55.3歳で完成し69.1歳で受賞したことが分かった。核心研究の開始から受賞までかかった期間は平均32年だ。

このため、長期研究環境を整え、科学者の処遇改善を通じて研究没入度を高めなければならないという指摘が毎年繰り返される。しかし、大多数の国内研究者は、長期間の大型研究課題よりは、3年以内の短期小型課題の受注だけに追い込まれている。長期的で創意的な研究は、事実上思いもよらない。
(引用ここまで)

 さて、10月。

 つまり、ノーベル賞の季節がやってまいりました。

 生理学・医学賞の発表が日本時間の明日2日18:30から。そこから1週間ほどのノーベル賞ウィークがはじまります。
 ちなみに冒頭記事では「クラリベイトで化学賞候補として片岡一則氏が挙げられた」とありますが、実際には片岡氏と柳沢正史氏が挙げられています。

ノーベル賞 受賞有力者に日本の2人含む23人発表 英の学術会社(NHK)

 で、韓国メディア曰く韓国人候補者はゼロ、とのこと。
 記事タイトルにある「希望拷問」というのは、候補者として挙げられて希望を持たせられてけっきょく受賞できないというパターンのことを言います。「今年も希望拷問を受けた」みたいにして使うようです。

 今年はその希望拷問すらもなかった、と。

 ただまあ、クラリベイト社が候補として挙げたその年に受賞したなんてことは実は少なくて、時差があっての受賞とかも多いので過去に候補とされていたのなら受賞する可能性はありますが。

 ただし、ノーベル賞の受賞条件は「本人が生きていること」なので、故人になってしまうと無理。
 多くの人が「早くしないと南部陽一郎氏の受賞が間に合わなくなるぞ」って恐れてたくらいですからね。
 世界的にも受賞は当然だって認識があって「もう80過ぎなんだから早くしろ!」って言われてたほどでした。

 閑話休題。

 で、自然科学部門でもっとも受賞数の多いアメリカでもなく。
 2番目に多いイギリスでもなく。
 なぜか3番目の日本に注目して、「25対0だ」とか言っている滑稽さよ。

 日本に比べて基礎研究ができていないから、長期の研究ができないからとかいろいろ話は出ていますが。
 「25:0」がライバルになるのか。そもそもライバル視できるのか。
 毎度毎度、「日本は25個なのに」って書かれる度に不思議な……というか奇妙な気分になるのですよ。

 そういえば浦項工科大学(POSTECH)にはノーベル賞受賞の台座があるとのことですが、こちらはそこまで悲壮な話ではないんですよね。
 「未来の科学者」って台座ですから。
 こんな感じでおふざけにも使ったりしてます。

POSTECH、韓国初のノーベル科学賞受賞者輩出?(POSTECH)

 科学的接触なしに理工大生を魅了するメカニズム開発でノーベル化学賞を取ったのではとされているのですが、もしかしたら平和賞かもしれません。
 その受賞者とされるのはこちら。

スクリーンショット 2023-10-01 13.37.07.png

 ヌコー。
 エイプリルフールネタでした。

 ただ、もうひとつ台座のある民族史観高等学校の場合はガチなんだよなぁ。
 どちらも韓国に行ってみたら訪れてみたいところではあります。

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