北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:情報戦で優位に立ったウクライナ情報部
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『ウクライナ国防省傘下情報総局報道官チェルニャク氏 Ukrainian Military Intelligence spokesman Andrii Chernyak は、ウクライナ軍が南部の被占領下セヴァストーポリに位置するロシア占領軍黒海艦隊を攻撃して以降、被占領下クリミアのロシア軍の間の雰囲気は一層重苦しくなっているdeterioratingと発言した。
その理由を同氏は、「特にロシア黒海艦隊司令部へのミサイル攻撃が行われた、ウクライナ安全保障・防衛戦力のセヴァストーポリSevastopolでの『カニの罠 “Crab Trap”』作戦後だ」と発言した。
さらに「『カニの罠』は大漁だった。
露黒海艦隊司令部への攻撃後、救急車、消防車、霊柩車が大量に走っていた。このように占領者にとって状況は懸念を呼び起こすものであり、彼らが戦艦の残りやその他の占領設備の残りをどこに隠そうが、その懸念はクリミア全体に広まっている」と指摘した。
また同氏は、「ウクライナのインテリジェンスはクリミアのロシア侵略軍の居場所を全て見ており、ウクライナ軍がその情報を利用している」と伝えた。
そして、「クリミアのロシア人にとって唯一の安全な手段は、自らの錆びついたガラクタとともにウクライナの半島からどこか遠くへ去ることだ」と強調した。
また同氏は別記事で、クレムリン内で、競合する派閥間の公然とした紛争が浮上し、「その結果、競合するチームの代表が物理的に排除(粛清)される可能性が高い。」と指摘した。
同氏は、ロシアの高官らはロシアの独裁者ウラジーミル・プーチン氏の権力掌握力が低下していることを認識しており、これを利用して自らの影響力を高めようとしていると付け加え、「プーチン大統領はもはやこれらの派閥の支配を維持したりバランスをとったりすることができない」と述べた。
index jhg、、、、筆者も、プーチン政権の極端な現状無視のプロパガンダや、プーチン最側近のメドベージェフ元大統領の核兵器に触れる極右的発言を見るにつけ、ロシア情報部 FSBや国防省の一部で、現状に対し不満が高まっていると想像しており、それを物語るかのように、プーチンが国内でのクーデターを警戒しているとの海外報道が相次いでいる。ロシア軍高官が、相次いで失脚させられたのは、其の為と言われている。
一方ウクライナではこれまでに、政府内の多数の親露派や、ロシアへ協力していた市民、財界人、富豪olygarchsらが逮捕され、その反面、ロシア内やロシア占領地には、多くの反ロシア派の活動家、市民パルチザンのウクライナへの情報提供や対露破壊活動が活発化しているようだ。
クリミアで組織名が判明していScreenshot_20221009_031608る例では、反露・アテシュ地下抵抗運動 Atesh underground resistance movement(クリミア・タタール人の反露地下抵抗組織・レジスタンス)が在る。
参照記事 英文記事 過去ブログ:2023年9月クリミア半島をウクライナがミサイルとUSVで攻撃:9月国家反逆罪で国会議員ら逮捕 ウクライナ:8月摘発されたゼレンスキー氏暗殺計画のスパイは女性: 』