今次ウクライナ戦争で最も存外だったこと。

今次ウクライナ戦争で最も存外だったこと。
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『Mark Pomerleau 記者による2023-9-18記事「Russia-Ukraine conflict forces DOD to revise assumptions about cyber’s impact in war」。

   今次ウクライナ戦争で最も存外だったこと。ロシアの「サイバー戦力」は、何にもならなかった。
 これ、かいかぶられすぎていた。
 プー之介も、都合のよすぎる期待を、サイバーにかけていた。

 サイバーだけでは戦争には勝てないのだということが、今次戦争のおかげで、世界に知らされた。

 ※認知戦をめざすつもりが、いつしか、認知症誘発剤になってもうた。

独裁者は、じぶんの気分が良くなる情報しか受け付けない。よって部下とりまきが、幇間だらけになる。

《トランプを米大統領にしたのはプリゴジン組織によるツイッター工作だ》などという、事実と反した作り話が、プー之介の気に入ったので、その妄想を強化する注進ばかりが、あつまって、キエフを3日で占領できると信じ込ませてしまった。

 ※2014のクリミア切り取り成功は、ゲラシモフ理論の成功だといわれた。

西側の軍事売文業者はそれを「ハイブリッド戦争」などと、さもあたらしいことのようにネーミングして飯の種にしようとした。

じっさいは、ロシア系住民が露軍に積極協力して、腐り果てていた当時のウクライナ軍警を追い出しただけのこと。西側の売らん哉アナリスト達が勝手にそこにサイバーの手柄を盛り込んだ。

台湾にあてはめると、国民党系の有権者は、クリミアの露系住民と同じである。それが中共軍に積極協力するかどうかが、常に焦点だ。

習近平は「味方する」と信じたいだろう。

ところで積極協力には見返りとしてポジティヴ・インセンティヴが必要だ。中共がそれを提供できるか? 

限られた少人数の者には、巨億の商売特権を与えられるだろう。

しかし多人数の商人の欲望は決して満たせやしない。

したがって現実に期待できるのは一部国民党分子の消極協力だけである。

米政府は、その一部の国民党分子が、「大きな裏切り」を働かないように注意していれば、台湾を喪失することはない。

数の限られた「重厚長大なシステム」(たとえば大型軍艦)を購入させるのではなく、「大量の可搬性の戦術級弾薬」を極限まで分散的に貯蔵させるように勧奨することが、至って有益だと信じられる。 』