キム総書記が乗った専用列車 ウラジオストク郊外の駅に到着

キム総書記が乗った専用列車 ウラジオストク郊外の駅に到着
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230916/k10014197651000.html

『2023年9月16日 10時05分

ロシアの鉄道関係者はNHKの取材に対し、日本時間の16日午前8時ごろ、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記が乗った専用列車が極東の中心都市、ウラジオストク郊外の駅に到着したと明らかにしました。

このあと、駅の周辺の幹線道路をキム総書記が乗ったとみられる車の車列が走行しているのをNHKの取材班が確認しました。

キム総書記は、プーチン大統領との首脳会談のあとも、ロシア極東に滞在してハバロフスク地方では戦闘機を製造する工場を訪れました。

ウラジオストクでは、ロシア海軍の太平洋艦隊などを視察する見通しで、ロシアとの軍事協力の可能性を探るとみられます。

キム総書記「ロシアの航空技術 外部の潜在的脅威を圧倒」

北朝鮮は、ロシア極東を訪れているキム・ジョンウン総書記が15日に戦闘機などを製造している工場を視察したことについて、一夜明けた16日に発表しました。

キム総書記は、対立を深める欧米を念頭に「ロシアの航空技術が外部の潜在的脅威を圧倒している」としてロシアの軍事力をたたえたとしています。

ロシア極東を訪れている北朝鮮のキム・ジョンウン総書記は15日に極東ハバロフスク地方の工業都市コムソモリスク・ナ・アムーレを訪れ、ロシア空軍のスホイ戦闘機などを製造している工場を視察しました。

これについて北朝鮮は16日、国営メディアなどを通じて発表しキム総書記はロシアの航空機の製造をめぐり「豊富な潜在力や新しい目標に向かう絶え間ない努力に深い感銘を受けた」としていて戦闘機の前で撮影した記念写真など52枚が公開されました。

そのうえでキム総書記は対立を深める欧米を念頭に「ロシアの航空技術が外部の潜在的脅威を圧倒し、急速な発展を成し遂げていることに心から敬意を表した」ということです。
北朝鮮側の発表はロシアの技術力や軍事力をたたえる内容となっていて、ロシアとの軍事技術協力については言及がありません。

キム総書記は「次の訪問地に向けて出発した」としていて、16日はウラジオストクでロシア海軍の太平洋艦隊などを視察する見通しです。 』