米海兵隊の部内では2020年から、コロムビアの麻薬マフィアがコカインの密輸送に使っている半没/全没艇を無人化した補給ロボットを…。
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『The Maritime Executive の2023-9-7記事「U.S. Marine Corps Turns to Narco-Subs for Logistics Inspiration」。
米海兵隊の部内では2020年から、コロムビアの麻薬マフィアがコカインの密輸送に使っている半没/全没艇を無人化した補給ロボットを、太平洋の島嶼作戦で使うべく、研究・開発を進めているところだと。この事実は『ディフェンスニューズ』の記者が水曜日にインタビューによって、カルステン・ヘックル中将から聞き出した。
コロンビアの「ナルコ・サブ」は、グラスファイバー強化プラスチック製の船体内にコカイン7トンほどを積んで、コロンビア警察と米コーストガードが厳重に警戒している水域を易々と突破する。とにかくレーダーにかからないので、ソナーを有しない沿岸警備隊では出しぬかれてしまうのだ。
※余計なことを考えたのだが、FRPの補強素材であるグラスファイバーを、ナノチューブまたはマイクロチューブ状として、そのチューブ内には窒素または二酸化炭素を封入し、その両端を閉じたウィスカーとしておくなら、FRP船体の浮力はずいぶん増すのではなかろうか? 不燃で、腐らず、しかも浮力が大きいFRPは、小型船艇の部材として大いに安心ではないかと思うのだが……?
米海兵隊内の「ウォーファイティング・ラボラトリー」にてげんざい開発中の無人補給潜航艇は、島嶼のビーチで頑張っている海兵隊員に「NSM」(ネイヴァル・ストライク・ミサイル)を2発、送り届けてやることができる。
艇内からの軍需品の卸下と、海岸へのその引き揚げは、とうぜん、人力だ。海岸を守備している海兵隊員がその作業をしなくてはならない。
海兵隊によるこの新無人艇の正式な調達開始は「数年以内」との話だ。今はプロトタイプで試験している段階だ。
※ナルコサブの情報をいちばんたくさん持っているはずの米海軍内から、その知見を借用した無人艇の新案が出てこないはずはないのにと不思議に思っていたが、やっぱり数年前から試作をしていたのか!
しかしそんな面白い物をどうしていままで隠していた? ひょっとするとすでに黒海に持ち込んでいるんじゃないか? 7トンの爆薬でケルチ大橋の橋脚は吹き飛びますぜ。
しかもそれを何十隻も放ってやれるんだ。コロムビア組織は1隻を「数億円」以内の予算で仕上げているらしい。米軍の予算感覚からしたら、タダみたいなもんだろう。FRP製で人が乗らないなら、数百隻くらい、すぐにできてしまう。
対中共有事では、この自爆潜航艇を放つだけで、中共の沿岸の電纜(ケーブル)とパイプラインとオイルリグは、48時間以内に、全損するだろう。』