現代のマッキンダーを紹介しよう。
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※ 今日は、こんな所で…。
『Francis P. Sempa 記者による2023-9-7記事「Our Modern-Day Mackinder」。
現代のマッキンダーを紹介しよう。ロバート・カプラン。元国防総省のコンサルタント。今は地政学と外交政策のシンクタンクを率いる。著書は22冊あるが、重要なのは7点だ。2011年の『モンスーン』~2023の『時代の靄――地中海から支那に至る、帝国とアナーキーの間』。
「一帯一路」と中共海軍の大軍拡は、マッキンダーのコンセプトであった「世界島(=ユーラシア+アフリカ)」を21世紀に実現してやろうという野望適用の最新版に他ならない、とカプランは警告する。
マッキンダーは1919年に英国人に警告している。もし、世界島を支配する体制が出現すれば、そいつは全世界を支配してしまう、と。
カプランはトランプのファンではないが、米国がイラクとアフガンに深入りしたときにそれに賛成していたことを悔やんでいる。』