ウクライナ安全の長期保証、30カ国が署名 英首相表明

ウクライナ安全の長期保証、30カ国が署名 英首相表明
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR07CUM0X00C23A9000000/

『【キーウ=福冨隼太郎、ロンドン=江渕智弘】ウクライナのゼレンスキー大統領とスナク英首相は7日、電話協議した。主要7カ国(G7)が7月に合意したウクライナの安全を長期的に保証する枠組みが議案にのぼり、スナク氏はこれまでに30カ国が署名していると伝えた。ウクライナ南部では同日、ロシアの攻撃で1人が死亡した。

G7は7月、将来にわたってウクライナが領土の主権を守れるよう、各国がウクライナと2国間の取り…

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『G7は7月、将来にわたってウクライナが領土の主権を守れるよう、各国がウクライナと2国間の取り決めをし、軍事支援や経済支援のあり方を決める枠組みの創設で合意した。G7ではない国でも枠組みに参加できる。

英政府によると、スナク氏は電話協議でゼレンスキー氏に対し、この枠組みに30カ国が署名していると伝えた。「ウクライナの主権と安全保障に対する長期的な支援を推進する」と語った。ゼレンスキー氏は謝意を示したという。

一方、ウクライナ南部ヘルソン州では7日朝、ロシア軍の攻撃があり、1人が死亡、2人が負傷した。ヘルソン市の軍幹部が通信アプリで明らかにした。住宅が損傷するなどした。
ウクライナメディアなどによると、攻撃されたのはドニエプル川西岸の村で、ロシア軍が砲撃し1人が死亡した。20分後には同じ村で無人機が爆発物を投下し、2人が負傷して病院に運ばれた。

同州ヘルソン市でも同日朝、ドニエプル川対岸を占領するロシア軍からの砲撃があった。住宅が損壊するなどしたという。

ウクライナ東部ドネツク州の警察当局は7日、同州コンスタンチノフカで6日にあったロシア軍による攻撃の死者数は16人だったと発表した。クリメンコ内相は6日に、攻撃で少なくとも17人が死亡したと発表したが、訂正した。

ロシア軍は6日午後2時ごろ、コンスタンチノフカの市場を砲撃した。ウクライナ国防省は地対空ミサイルS300が使われたとみており「市場がにぎわう時間を狙った」とロシア側を批判した。負傷者は33人に達した。』