ロシアがウクライナの町に撃ち込んでいるミサイルの破片はすべて調査されている。

ロシアがウクライナの町に撃ち込んでいるミサイルの破片はすべて調査されている。
https://st2019.site/?p=21420

『Defense Express の2023-8-30記事「New Product Coding Helps russians Disguise Missile Production Dates」。

    ロシアがウクライナの町に撃ち込んでいるミサイルの破片はすべて調査されている。従来、破片に残っているシリアル刻印から、そのミサイルの製造された年月はすぐに分かったものだったが、さいきんロシアは、シリアル番号の「四半期」を表す部分を分かり難く「暗号」化して、製造能力の経時変化の情報を敵に与えないようにする努力を開始した。

 7月以前の製品だと、8桁の数字の最初に「どの四半期か」の数字があり、その次に製造年が、あからさまに示されていた。

 しかし8月以降、この最初の数字の表記法を符号化したと思しく、「どの四半期か」の情報を部外者にはストレートに読み取らせないように務めている。

 最新の分析。ロシアは8月末までに「Kh-101」巡航ミサイルを118基製造する計画であった。そのために月産数を40基に増やそうとしているところ。』