旧ソ連邦のキルギスタンからロシアへ出稼ぎにきている64歳の男。

旧ソ連邦のキルギスタンからロシアへ出稼ぎにきている64歳の男。
https://st2019.site/?p=21404

『Chris Rickleton 記者による2023-8-19記事「Russia’s Ruble Is Still Weak, And Central Asians Are Paying The Price」。

   旧ソ連邦のキルギスタンからロシアへ出稼ぎにきている64歳の男。もう15年も出稼ぎ人生が続いている。彼は、キルギスに確保し続けている賃貸住宅の家賃も、払い続けている。

 今年、彼にピンチがやってきた。

 過去1年のうちにルーブルが、キルギスの通貨に対して価値を28%下げたのだ。このため彼は、建設現場で5時間働いたあと、タクシードライバーを夜の12時までして、収入減を補う必要に迫られている。さもなくば、母国の住宅の家賃を払えない。

 このような嘆きは、旧ソ連邦のスタン国家群からやって来ているすべての出稼ぎ人に共通。』