サウジアラビアの国境警備隊が、密入国しようとするエチオピア人たちを見つけ次第に…。

サウジアラビアの国境警備隊が、密入国しようとするエチオピア人たちを見つけ次第に…。
https://st2019.site/?p=21402

『Andrew Mills, Tiksa Negeri and Milan Pavicic 記者による2023-8-22記事「Saudi border guards killed hundreds of Ethiopian migrants, HRW says」。

    ヒューマンライツウォッチ=HRWが月曜日に告発。昨年来、サウジアラビアの国境警備隊が、密入国しようとするエチオピア人たちを見つけ次第に射殺しており、その人数はすでに数百名に達していると。

 エチオピア人は、まず隣国のジブチに密入国し、そこから漁船でアデン湾を渡ってイエメンのアデン港に上陸する。そこからイエメン領内の陸路を北上し、サウジとの国境に近いSaada市へ。そこから分散して、山地帯になっているサウジ国境を徒歩で超えるという。連続3日、歩くという。

 この密入国は組織的であり、対するサウジ軍も容赦なく組織的に対処している。「グレネード」の砲撃――おそらくRPGのようなもの――と至近距離からの銃撃が行なわれている。

 ※イランが「経済難民」を戦略兵器として駆使し始めたのだとすると、巧みである。サウジの国境は長すぎるので、人数勝負になったら必ず隙ができてしまう。人数の不足を外国人「傭兵」で補おうとすれば、そこにもまた、敵から体制転覆工作を仕掛けられる潜在的なリスクが生まれる。

 サウジ国内にはすでに75万人ものエチオピア人が、経済的理由で密入国して住み着いている。

 山岳地帯には、爆発で飛散したエチオピア人の死体が散乱しているという。』