イラン外相、サウジ訪問 3月の国交正常化後で初
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR17AIL0X10C23A8000000/
『【イスタンブール=木寺もも子】イランのアブドラヒアン外相は17日、サウジアラビアの首都リヤドを訪問し、同国のファイサル外相と会談した。イランのメディアが伝えた。訪問は3月に国交正常化で合意して以降で初めて。6月にはファイサル氏がイランを訪れていた。関係の改善が進みそうだ。
イラン側によると両外相は「イスラム教世界における互いの関心事や地域、国際問題」について協議した。
イスラム教シーア派のイランとスンニ派のサウジはいずれも地域大国としてライバル関係にある。2016年にサウジがシーア派指導者を処刑したことをきっかけにテヘランのサウジ大使館が襲撃され、断交に至った。
両国はシリアやイエメン、レバノンなど各国で代理勢力を巻き込んで激しく対立してきた。近年は水面下で関係改善を模索する動きがあり、今年3月に中国の仲介の下、北京で開かれた協議で関係正常化に合意した。6月には在サウジのイラン大使館が7年ぶりに再開した。』